朝倉薫演劇団 十五周年記念公演「スタント」
この土日は、朝倉薫演劇団の公演を観に、中野坂上へ。
11回目のアトリエ公演となる今回は、書き下ろし作の「スタント」。
ここまでシンプルなタイトルは、珍しいかも?
今回のキャスティングは↓。
マッキー倉本 ……堀川りょう
前田アキラ………平田竜也
里中………………北原マヤ
河合………………樋口昇兵
内藤………………小島祐輝
西条俊彦…………司 亮
堀北………………翠川ゆき
助監督……………片山竜太郎
主演は、ドラゴンボールのベジータ役などで有名な堀川さん。
世界的に有名なスタントマンなのだが、
その危険な仕事から来る恐怖心から逃れるために、
薬物中毒に苦しんでいるという役どころだ。
そんなマッキー倉本に憧れ、スタントマンの世界へと
飛び込んできたのが前田アキラ。
あくまでもスタントにこだわり、東北なまりが抜けないこともあって、
スタント以外の「演技」を極端に嫌っている。
物語は、彼ら2人を中心に展開される。
あらすじは、劇団のサイトや公演チラシに掲載されている
テキストを転載させてもらっちゃおう。
時は1976年。
スタント界伝説の英雄マッキー倉本(38)に憧れ、スタントマンを目指すアキラ(26)。
やる気と根気だけのアキラは、どんな危険なスタントでも進んで挑む。
だが演技となると途端にしり込みしてしまう。
なぜなら、アキラは青森なまりが全然抜けないからだ。
そんなアキラに、辣腕マネージャー里中(36)は、とんでもない仕事を持ってくる。
「ハリウッドスターのスタントマン!?」
引退を考えているマッキーの代わりに、アキラが指名されたのだ。
頼りにしていた先輩、内藤は不慮の事故に巻き込まれ…
不安がつのり、マッキー倉本のもとを尋ねるアキラ。
しかし、アキラの憬れた倉本は、壊れていた。
「俺は飛び出すことができないんだ、あの滝を飛べるのか?」
果たしてアキラはハリウッドへ向かうのか?
伝説の滝落ちは成功するのか?
映画が誕生して100年、その中で日陰の花と咲き、命を賭けたスタントマンたち。
この物語は、彼らの熱い生き様をエネルギッシュにコミカルに描きながら現代に生きる我々の姿を浮き彫りにする!
しだいに痛みに対して麻痺していき、ときには命を落とすことすらある。
しかし、スポットライトを浴びて名声を手にするのは主演俳優や監督。
主役を凌駕する輝きを放ちながらも、常に影武者であり続ける
スタントマンの悲哀、やるせなさが観る者の心を揺さぶる。
堀川さんの鬼気迫る演技と主題歌のボーカル、
そして「その身体、映画スターにくれてやれ!」という言葉が
深く刻み付けられた公演でした。
マケイヌ・バーもそうだったんだけど、朝倉さんの書く現代劇って好きだな。
日常の中に描かれる非日常という感じでね。
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コメント
演劇はなかなか見ることがないけど、
朝倉薫演劇団となるとなお一層・・・。
地元に住んでいるのなら見たいもんです。
投稿: ムーンライトチェリー | 2007年6月 4日 (月) 23:18
to ムーンライトチェリーさん
お目当ての出演者がいるとか、おなじみの劇団だとかじゃないと、
演劇を観に行く機会は、なかなかないかもですなぁ。
次は、7月23~29日に「ミッドナイトフラワートレイン」をやるみたい。
今度は、どんなキャスティングになるのかな?
投稿: #135/さぽたん | 2007年6月 5日 (火) 00:10