朝倉薫演劇団創立十五周年記念公演第三弾 「男たちの日記」
土曜&日曜と、中野坂上へ舞台観劇に。
2カ月にいっぺんのアトリエ公演、上演作は「男たちの日記」。
再演だけど、自分が観るのは今回が初めてだな。
今回の公演のストーリーを簡単に書くと、こんな感じ。
──舞台は崖の上に建つホテル。
少年時代の友人5人が同窓会という名目で集まるが、
その招待状には、 戦争ごっこをして遊んだ
15年前の夏の日に崖から転落死してしまった
ガキ大将の名が差出人として記されていた──。
そして今回の公演は、同じ物語を男性キャストと女性キャストが
それぞれに演じるという試みがなされた2部(?)構成。
キャスティングは、下記参照で。
【男組】
佐藤正光……安達竹彦
坂口俊也……渡部荘一郎
上田直記……樋口昇兵
高木英夫……睦 光壱
中村 明 ……塩川逸武
【女組】
佐藤正光……北原マヤ
坂口俊也……海藤 純
上田直記……桜井まり
高木英夫……幕田美子
中村 明 ……小林 慧
いつもは朝倉さんの前説ののちに開演するのだけれど、
今回は、いきなり暗転して上演開始……と思いきや、
前説を含めた演出となっていた。
「世にも奇妙な物語」のタモリのような雰囲気といえば、わかりやすいか?
こういう演出は、スマートで好きだな。
内容に関しては、どういう視点で観ればいいんだろう?と悩んでしまった。
ガキ大将の亡霊(?)が出てくるからホラー?
ガキ大将を崖から突き落とした犯人を探すからサスペンス?
でも、どっちもしっくりこないんだよな。
描かれているものは、そんなジャンルとは関係ない
もっと何気ないもののような気がする。
そのあたりが読みきれなかったかも。
展開が急すぎる印象があったのだけれど、
もしかしたらフルバージョンではなかったのかな?
描写などがオーソドックスな男組に対して、
女組のほうは衣装が白で統一されていたり、
殺陣が舞うようになっていたりと、イメージで見せる形に。
ダンスも、男組よりもカッコいい振り付けだ。
ほかにもBGMや立ち位置といった、細々としたところが
変わっていて、男組のアレンジ版として観ることができた。
ただ、女性が演じる男役ということもあって、
セリフ回しが低い声となっていた点は違和感があったかも。
男組を受けての女組なのだから、普通の発声でもよかったような?
そうした場合にどうなるかは想像の域を出ないし、
検討した結果の選択だろうから、なんともいえないけどね。
それと、拍子木を使った演出は、女組のイメージには
合わないような気がしたかな。
全体的には、男組のほうがよかったかなぁ?
プールのシーンは、迷いなく女組のほうを選びますが(笑)。
女組は、すでに男組を観ているという前提で構成されてるから、
比較されてしまうとある意味損なのかもしれないね。
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コメント
お芝居はおもしろかったですか?
再演ということだけど、変わった見せ方ですね。
シンプルに男が男役をやってるバージョンと
女が女役やってるバージョンでも良かったかも・・・。
見てないのでなんとも言えないけど。
投稿: ムーンライトチェリー | 2007年10月 2日 (火) 00:38
to ムーンライトチェリーさん
おもしろかったっすよー。
「男たちの日記」は登場人物が男だけなもんで、
そのままではむさ苦しいとの判断だったのかもね(笑)。
かつての男の子じゃないと物語が成立しないので、
キャラクターを女性に入れ替えるのは難しいと思うな。
投稿: #135/さぽたん | 2007年10月 2日 (火) 23:27