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2007年10月 8日 (月)

パイレーツ・オブ・カブリアン

↑はタイプミスではございません。

どっかで見たことがあるような気がするけどさ(笑)。

これは何かってぇと、劇団サイオン旗揚げ公演のタイトル。

(真一)涼ちゃんが客演してるので、7日&8日の夜公演を観にいってきた。

 

朝倉(薫)さんの「沈まない船」が原作なのも、興味深いところ。

オリジナルは未見だけど、これまでにアトリエ公演で観てきた

円月丸シリーズの最終章だから、ある意味なじみではある。

船名はカブリアン号になっているものの、

乗組員の名前は円月丸シリーズと同じだし。

 

ストーリーのアウトラインは、

 アメリカの原爆実験に巻き込まれたカブリアン号のクルーは、
 死んでも生きてもいない、存在のない存在となってしまった。
 そして“幽霊船”となったカブリアン号に、突然の嵐に襲われた
 グラビアアイドルの撮影隊が流れ着く。

……といったところ。

カブリアン号(円月丸)と、その乗組員の行く末。

そして、撮影隊のメンバーで唯一、彼らと同じように

実体を失い、感覚を失い、他者とのかかわりを失い、

存在のない存在となってしまう利根洋子の姿が、

哀しくも切なかったな。

 

ただ、カブリアン号の乗組員が、“あの”映画を意識した

外国人風の衣装やメイクなのには、ちと違和感があったかも。

どうにもこうにも、円月丸シリーズで演じてた人の

顔が浮かんできちゃってさ(笑)。

それと、メインどころ以外の出演者がやたらと多かったな。

島の住人とか、漁民とか。

はたまた、船の装飾品のブロンズ像とかマーメイド像とか(笑)。

さらには、昼公演と夜公演とで出演者が

Aチーム・Bチームに分かれていて、ホントに大所帯。

劇団の旗揚げという記念の公演だから、関わっている人が

なにかしらの役をもらってるからなのかも。

 

涼ちゃんはグラビアアイドル役ということで、水着姿てんこ盛り。

今回のようなハイテンションな役どころは、

彼女の得意とするところだよな。

もちろん、そればかりではないけどね。

 

今回の舞台は、かなーりおもしろかった。

そして、オリジナルの「沈まない船」とともに、幽霊船になる

直前の円月丸のエピソードも観たくなったかも。

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コメント

まりゅ君とこでも読ませてもらったけど、これもおもしろそうな
芝居ですね。
劇団の旗揚げですか。さすがに東京のほうはいろいろ
盛んみたいで。
こちらでも劇団とかあることはあると思うけど・・・。

投稿: ムーンライトチェリー | 2007年10月10日 (水) 22:23

to ムーンライトチェリーさん

初めてタイトルを見たときには、かなり原作をいじってるのかな?
なんて思ったんだけど、実際に観た印象は違ったなぁ。
登場人物の名前とか台詞の言い回しとか、実は原作に忠実なのかも。
……原作の舞台は、観たことないんだけどね(笑)。

投稿: #135/さぽたん | 2007年10月12日 (金) 22:44

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