奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~@水戸市民会館ホール
このエントリは、「奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~」に関するネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意ください。
奥華子4回目の全国ツアー、4th Letterがついにスタートしました!
今回は、40会場41公演という長丁場。
来年3月のファイナル・大阪公演まで、
華ちゃんには元気に走りきってほしいものです。
さてさて、今ツアーの初日は水戸市民会館ホール。
自分の場合、ライブを観に行くのは基本隣県までなもんで、
当初は足を運ぶつもりではありませんでした。
だから、公式サイトのチケット先行販売も見送っていて。
しかし、ここで迷いが生じる。
せっかくの初日だよな、フラッと行けちゃう距離だよな、
なによりガマンできそうにないよな(笑)。
というわけで、e+のプレオーダーでチケットを購入したしだい。
当日は、上野発のフレッシュひたちで水戸を目指す。
各駅停車だと2時間コースだけど、
特急なら1時間ちょいだから早いもんですな。
水戸への到着は、余裕を持って14時45分ほど。
でも、駅の近場を散策したり、駅の売店で買い物したり、
メシを食ったりしていて、会場の水戸市民会館ホールに
入ったのは開演10分前とギリギリめだったり。
入場後、物販の列に並びかけたけど、
時間もないことだし買い物は終演後でいいか。
ということで、ホール内へと移動する。
ステージ上は、向かって左側にいつものキーボード、
右側にグランドピアノという、おなじみの配置だ。
バックはスクリーンになってるのかな?
そして、自席はJ列=10列目と、いい感じの距離感。
加えて、左右もキーボードの真正面という、
これまたいい感じのポジションだったり。
さらには、通路から2席目だったけれど、
お隣さんが不在のために実質通路沿いで。
よし、3rd Letterでの「Happy days」のように
ハイタッチがあっても、これなら遠慮なくいける(笑)。
17時を5分ほどまわったところで客電が消され、
華ちゃんがステージに。
そして、彼女を迎える観客の拍手のなか、
スポットライトで浮かび上がったグランドピアノのもとへ、
ゆっくりと歩を進めていく。
そのままピアノのイスに腰を下ろし、しばしの静寂。
さぁ、注目のツアー1曲目は……?
「ガラスの花」を、シングルのTales of Editionに
収録されているピアノ弾き語りバージョンで。
1曲目は何だろう?といろいろと予想していたんだけど、
いやー、その手があったか!(笑)。
続けて、「木漏れ日の中で」。
大好きな曲なので、アルバムへの収録はうれしかったなぁ。
このツアーで、歌ってくれる機会も多そうだし。
ステージのバックにあるスクリーンを使った演出は、
「ガラスの花」の青空から夕焼けイメージ?のオレンジ色へ。
演奏後、華ちゃんは立ち上がって客席へ深々と一礼。
華:「4th Letter、水戸公演スタートしました!」
と、この日最初のMCに。
まずは、汗をふいてドリンクをひと口。
そして、
華:「秋を意識しすぎて、毛糸で暑いです」
外は夏日だしねぇ(笑)。
ってか、ホール内も空調がイマイチで、ちと暑いな。
また、このツアーではニューアルバム「うたかた」の
収録曲をたくさん歌うとのこと。
でも、今まで支えてくれた曲も……ということで、
キーボード演奏で「魔法の人」を披露してくれた。
その後は、ピアノへと移動。
華:「ニューアルバムから、今日初めて歌う曲」
と、弾けるようなピアノプレイが印象的な「フェイク」。
続く「羽」では、後方のスクリーンに翼のようなふたすじの光が。
このあたりから、華ちゃんのウタ声から固さが取れてきたかな?
その後のハンドマイクを手にしてのMCは、
華:「みなさん元気でしたか? 何してました?」
と、えらく漠然とした質問から入る(笑)。
そして、ツアーでは全国に待っている人がいることを実感できるという話から、
「初めて奥華子のライブに来た人は?」と客席に問いかける。
しかし、手を挙げた人は少なめな感じ?
そこで、「前回のツアーの水戸公演に来た人は?」と質問を変更。
すると、先ほどとは一変して、挙手する人多数。
華ちゃんも、
華:「はいは~い、ありがとう」
と、うれしそうだ。
また、スーパーへ買い物に行くと、野菜類と一緒に
よく油揚げを買うという話にも。
で、その油揚げは細くカット&冷凍保存しておいて、
味噌汁などに使うのだそうで……って、自分も同じことしていたり。
ところが華ちゃんは、消費する前に買い足してしまうらしく、
冷凍庫に油揚げが大量に入っているという残念な状態なのだとか(笑)。
華:「そんな奥華子ですが……」
と、ここでMCの内容を方向転換。
続いては、代表曲を2曲歌うとのこと。
そこで、
華:「わかりますよね?」
と客席に話を振ると、前方の席の人が、
客:「油揚げ!」
華:「ええっ!?」
そして、まさかの即興コーナーに突入。
お題はもちろん、「油揚げ」(笑)。
「油揚げ~♪」とか「いつもたまってる~♪」とか、
実に素晴らしい仕上がりでした。
で、本題の代表曲というのは、「変わらないもの」と
「ガーネット」という納得の2曲。
「変わらないもの」は、ストリングス調の音色で。
イントロ部分は、2nd Letterのオープニングと同様の演奏だった。
華:「ニューアルバムから、遠距離恋愛の曲」
と、キーボードで「逢いたいときに逢えない」。
続けて、ピアノへ移動して「春夏秋冬」。
その後のMCでは、両者とも同じ会いたい、会えないという歌詞で、
「春夏秋冬」は友人が出産したときに作った曲だと語られる。
そして、前作の「BIRTHDAY」には入らなかったので、
今回の「うたかた」に収録できてよかったとも。
そういや、「タイトル未定曲」としてライブで二度ほど歌ってから、
7月の大阪城野音ライブであらためて耳にするまで、
ずいぶんと間があいたもんな。
あまりに音沙汰がなかったから、まさかお蔵入り?とか思ってたさ(笑)。
続いては、カバーソングコーナーに。
2nd Letterでは「ご当地カバーソング」と称して、
会場ごとに選曲したカバーソングを歌っていたのだけれど、
前回の3rd Letterではなくなっていて。
でも、アンケートに復活を望む声が多かったので、
今ツアーでは復活に至ったのだとか。
華:「ホントですよっ」
と言っていたけれど、別に誰も疑ってはいなかったり(笑)。
と、ここで途中入場してくる女子高生のグループが。
すると、華ちゃんは彼女たちに「学校帰り?」と話しかけ、
しばし会話モードに突入する。
それによると、彼女たちは卓球の試合があった
福島から帰ってきたところなのだとか。
華ちゃん自身、学生時代に卓球部所属だったこともあってか、
えらい勢いで話に食いついていたり(笑)。
これには、女子高生グループも大喜び。
彼女たちが席に着いたところで、
華:「ちょうど今から、カバーソングやるね」
と、ライブの進行へと戻る。
そして、
華:「思い出の曲、みなさんも知っている曲」
という、Every Little Thingの「Time goes by」を披露してくれた。
華ちゃんが歌うカバーソングは、原曲を尊重しつつも
奥華子としてのオリジナリティもあるから大好きなんだよな。
特にELTの曲は、華ちゃんの声質にピッタリだわね。
華:「もうそろそろ、明るい曲いきましょう」
カバーソングに続いては、「虹の見える明日へ」を。
この曲は、Cメロ部で客席を交えた輪唱があるので、
演奏前にはその練習があったりして。
で、いよいよ本番開始……と思ったら、
華ちゃんはキーボードから離れて舞台袖へ。
そして再びステージに戻ってきたときには、
なんとその手にトランペットが!
さらには、イントロの演奏を終えるとステージから降りてきてくれて、
ハンドマイクで歌いながら客席通路をぐるりとひと回り。
CDで華ちゃんがトランペットを吹いているのは知っていたけど、
まさかライブ聴くことができるとは思ってもみなかった。
間奏直前になると、華ちゃんは少し急いだ様子でステージに戻る。
きっと、トランペットのパートがあるからかな?
しかし急ぎすぎたせいか、その後歌いながら軽く息切れしていたり(笑)。
観客のボルテージは一気に上昇し、
演奏後には会場全体が大拍手に包まれた。
華:「吹いちゃいました~。こんな人様の前で(笑)」
小学4年のときに始めたというトランペットは、
華ちゃんいわく当時のほうがうまかったそうで。
はたまた、今回のステージで披露したことについては、
華:「出てきて、「わ~!」というだけのためなんです」
とも(笑)。
その後は、
華:「息がなおるまで、しゃべってもいいですか?」
と、MCタイムに。
公式サイトのBBSにあった、中国からの書き込みの話題となった。
「ガラスの花」で華ちゃんのことを知ったというその書き込みは、
おそらく翻訳ソフトを使っていたのであろう。
最後には“奥華子はもっと人気の出る見込みです”と
記してあったのだとか(笑)。
また、日本語は言い方ひとつで伝わり方が変わる。
たとえば、「奥華子の曲を聴くと暗くなる」というのと
「奥華子は暗い」とではまったく違うなんて話にもなり、
華:「(後者は)ひとつの光もない感じが(笑)」
さらに、先日岡山へ行ったときには地元の放送局の人
──というと牛嶋さんか?──から、
「最近ふくれてきたよね、肉まんみたい」と言われたエピソードにも。
元々、ズバズバとした物言いをする人の言葉だったので、
華ちゃんも気にせず「蒸しあがってないです(笑)」という
リアクションをしていたとのこと。
ところが、現場にいた岡山のポニーキャニオンのスタッフに、
「ツアーが始まれば大丈夫です」と、本気のフォローを
されてしまったのだとか。
そして、
華:「日本語って難しいよね。どっちにしても大丈夫なんですけど」
との結論で、MCタイムは終了(笑)。
華:「後半に向けて歌いますね」
と、ピアノで「秘密の宝物」。
この曲は、ファンからのメールがヒントとなって、
自分の学生を思い出しながら作ったのだとか。
続けて、長めの間ののちに「泡沫」。
そして「パズル」。
ニューアルバムの中でも、いや奥華子の曲全体を見渡しても、
異彩を放つ「パズル」は、生で聴くのを楽しみにしていた1曲だったり。
そのピアノもボーカルも激しく、今までにない表情が見えたかも。
“異彩”といっても、詞の世界は紛れもなく奥華子なのだけれどね。
続いては、華ちゃん自身気に入っているという「トランプ」。
先ほどの「パズル」もそうだったのだけれど、
低音部分のちょっとかすれたようなボーカルが新鮮で。
フリーライブで聴くのとは、また違う魅力を感じたな。
その後は、ピアノへと移動。
華:「ライブも、残りあとちょっとになってしまったんですけど……」
と静かに話し始める。
今年デビュー5周年を迎え、これまでを振り返ってみたところ、
ずっと“今日1日”のことで精一杯だったとのこと。
また、デビュー5周年記念本「大阪物語」の企画で
875の質問を受け、いろいろなことを考えたときに、
好きなことをやっているけれど一人では何もできない、
聴いてくれる人や一緒に考えてくれるスタッフに
支えられていると実感したのだとか。
華:「今日、アルバム以外の曲で何を歌おうか?と思って」
とMCは続く。
メジャーデビューが決まり、「何を歌いたいのか?」を自問して、
それは“やさしいウタ”だという答えに至ったこと。
お父さんから聞いた、「やさしいだけでは生きていけない。
でも、やさしくなければ生きていく資格はない」という言葉に感動したこと。
“こんな人になりたい”という想いで、デビュー曲を作ったということ。
そして、
華:「デビューしてなきゃ、会えなかった人もいるよね」
と、1st シングルの「やさしい花」を。
ライブで聴く機会は決して多くはないけれど、
節目節目で必ず歌ってくれる。
華ウタの中でも自分の一番好きな曲なので、
それがとてもうれしかったり。
本編ラストを飾ったのは、
華:「これから先も、大切に歌っていきたい曲」
という「初恋」。
この曲以降、若い女性ファンが目に見えて増えたよな。
観客の拍手に包まれながら、華ちゃんはステージをあとにする。
やがて、その拍手はアンコールを求める手拍子に。
その後、ブルーのツアーTシャツに身を包んだ華ちゃんが
ステージに姿を見せると、それは再び大きな拍手へと変わった。
そして、
華:「今日、この水戸公演に700人以上の人が来てくれました!」
との第一声ののちには、12月25日に中野サンプラザで
バンド形式のクリスマスコンサートが開催されることが発表される。
なんでもこの日は、「うたかた」のレコーディングに参加した
ミュージシャンが終結、CDのサウンドを再現するライブとなるそうな。
今年はツアーの真っ最中だから、年末にバンドライブはないであろうと
思い込んでいたから、この発表にはビックリ&喜びもひとしおですわ。
アンコールの1曲目は、「rebirth」。
ここから、1から生まれ変わったつもりでがんばろうという
想いを込めて、この曲をアルバムの最後に入れたのだとか。
続くMCで、
華:「今日のライブを迎えることが想像できなかったんです」
と、「うたかた」のレコーディング中に陥った
大スランプについて語り始めた。
伝わる歌が歌えない。曲ができあがらない。
さらには、目標も見出せなくなってしまった。
そしてその状態からは、今も抜け出せているかわからないとのこと。
華:「正直に話すと、歌うことが怖くなったり、
(自分にとって曲を)作ることが何だろう?と思った」
アルバムの締め切りが何度か先延ばしとなり、
もうここでできなければ、すべてが終わってしまう
というところまで追い詰められてしまった。
そんな状況の中で、ようやく書き上げた曲は、
華:「本当は、みんなに喜んでもらえる曲を
作らなきゃいけないのに、そんな余裕もなかった」
と、自分自身への応援歌のようになったという。
また、ここで、
華:「まだまだひよっこの奥華子ですが、
あきらめずにがんばっていこうと思います」
と、力強く宣言してくれた。
華:「また、よかったら聴きにきてくれたら」
すると客席から、「華ちゃん、いつも一緒だよ!」と女性の声。
続けて「いつもありがとう!」と、男性の声援も飛んだ。
そして華ちゃんは、スランプのなか土壇場でできた曲、
「元気でいてね」のサビの部分をアカペラで歌い始める。
ホールの中いっぱいに響くその歌声を聴いて、
自分の感情もあふれてきたり。
その後は、キーボード演奏にリズムボックスと観客のクラップも交えて。
華ちゃんは「元気でいてね」を“自分への応援歌”と言っていたけれど、
自分はファンへ向けた愛情たっぷりのメッセージソングだと思うな。
歌い終えた華ちゃんに、この日一番の拍手が送られた。
そして、ステージ上手で、下手で、センターで客席に深々と頭を下げ、
いっぱいにのばした両の手を振りながら袖へと消える。
最後に、華ちゃん自身による終演のアナウンスもあって、
ツアー初日のステージは無事に終了っと。
【セットリスト】
・ガラスの花(弾き語りversion) [Piano]
・木漏れ日の中で [Piano]
・魔法の人 [Keyboard]
・フェイク [Piano]
・羽 [Piano]
即興曲「油揚げ」
・変わらないもの(Live version) [Keyboard]
・ガーネット [Keyboard]
・逢いたいときに逢えない [Keyboard]
・春夏秋冬 [Piano]
・Time goes by(Every Little Thingカバー) [Piano]
・虹の見える明日へ [Trumpet]
・秘密の宝物 [Piano]
・泡沫 [Piano]
・パズル [Piano]
・トランプ [Keyboard]
・やさしい花 [Piano]
・初恋 [Piano]・rebirth [Piano]
・元気でいてね [Keyboard]
終演後には、ケース入りの缶バッジセットにクリアファイル、
トートバッグ、キーホルダーの4品を物販で購入する。
ほかのツアーグッズについては、今後訪れる会場で
チビチビと買い足していく作戦で(笑)。
いやー、観に行ってホントによかった!
心からそう思える、素晴らしいライブでした。
その後しばらく、ご飯&おやつが納豆づくしになりましたがね(笑)。
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コメント
一週間経ったけど遠出お疲れ様でした。
水戸といえば納豆!そして御隠居ですね(^-^;
ネタバレOKです…行くのは来年になるので
多分そのころには忘れてたり?( ̄Д ̄;;
複数会場行くと少しずつツアーグッズ
買い集められるのでイイですね。
思い立って京都公演とか行きたいところだけど、
当日は出勤かもしれないので前売り買いにくいです(ノ_-。)
投稿: ムーンライトチェリー | 2010年9月27日 (月) 00:23
to ムーンライトチェリーさん
ご隠居像、水戸駅前のはTwipicに載せたけど、
会場の入り口にも立ってましたね。
あと、納豆像(笑)。
http://twitpic.com/2pvz4e
http://twitpic.com/2pwmb2
ペース的に、京都へ行けるといい感じですよねぇ。
状況次第で、当券を狙ってみては?
投稿: #135 | 2010年9月27日 (月) 02:19
はじめまして。今回のライブ関連の記事を探したら、ここにたどり着きました。僕も某所にて参戦してきたところです。
水戸では「フェイク」歌ってくれたんですね。僕も「フェイク」聴きたかったな…
この記事読んで「元気でいてね」の最初がアカペラだったことを思い出しました(笑)思い出したら泣けてきました。
もし良ければ、汚いですが、僕のブログ(Yahoo)も覗いていただけたらと思います。ネタバレ記事書いてます。m(_ _)m
投稿: aiko | 2010年10月11日 (月) 22:11
to aikoさん
ようこそ、おいでませ~。
自分もaiko、大好きです(笑)。
弾き語りのフェイクは、とにかくカッコいいんですよ。
船橋でも歌わなかったので、今後は……どうなんだろ?
投稿: #135 | 2010年10月12日 (火) 22:23