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2011年3月13日 (日)

奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~ファイナル@森ノ宮ピロティホール

一夜明けて、日曜日。

11時にホテルをチェックアウトする。

荷物はそのままフロントに預かってもらえたので、

身軽に行動できるのはありがたい。

しかし開場の14時まで、どこかで時間をつぶさねば。

というわけで、なんばへと足を運ぶ。

自分がこの瞬間に「普通」でいられることを感謝しながら、

できる範囲で普通の日常を過ごすんだ。

それが今、一番大事なことだと思う。

 

まずは以前から行ってみたかった自由軒で、名物カレー。
 

 自由軒:名物カレー

 
まさに“カレーは飲み物”な感じで、おいしくいただきました。

ありがとう。

 

その後は、道頓堀のほうへ移動して、本家大たこのたこ焼きをば。

声を張って客引きをしているお兄さんに一皿注文し、

川沿いのベンチに座って食べる。
  

 本家大たこのたこ焼き

 
周囲にゴミ箱が見当たらなかったので、

さっきのお兄さんにお願いして容器を捨ててもらった。

ありがとう。

 

たまたま見かけたトルコアイスも食べてみたり。

屋台をやっている外国人のお兄さんに東京からきたことを話すと、

「地震、大丈夫?」と心配してくれた。
 

 トルコアイス

 
すごく粘り気のあるアイスだということもあって、

コーンへ取り分けたあとも金属の棒にくっつけて、

大道芸的にクルクルと回して楽しませてくれた。

そして、なかなか手渡してもらえず、散々おちょくらる(笑)。

ありがとう。

 

 くいだおれ太郎

 

いい感じに時間がつぶせたので森ノ宮へ戻り、

会場のピロティホールに直行。

集まってきた友人たちと雑談しつつ、開場を待つ。

 

行列が短くなってきたところで、ホール内へ。

入り口でチケットをもぎってもらい、フライヤーを……

あれ、もらえない?とか思ったら、席に置いてあった。

そして今日の自席は、なんと昨日の1列前の同じ番号(笑)。

あまり代わり映えしないってのはなんだけど、

昨日の実績から安心して観られる席ではありますな。

 

開演となったのは、14時35分。

昨日と同様に、ハンドマイクを手にした華ちゃんが

客電が点ったままの明るいステージに出てくる。

そして、

 

 華:「ちゃんと言葉で、みなさんにお話ししたいです」

 

と、口を開いた。

今回のツアーファイナルを、予定どおり開催することが

正しいのか、正しくないのか、本当に迷った。

でも、1対1の手紙のやり取りをするようなライブをしよう、

40カ所41公演、全国をまわろうと始まった今ツアーのファイナルとして、

 

 華:「大阪のみんなへ会いに行く、歌を届けに行くことが、
    自分のやるべきことなのではないか?と思った」

 

また、コンサートを中止や延期にして、何もできないまま

家にいていいのか?とも思ったと、話は続いた。

そして、前日と同じように黙祷をささげたのちに、

 

 華:「「手紙」の歌詞のように、“私は変わらずここにいるから”という
    メッセージが届くように歌いたいと思います」

 

と言って、グランドピアノへと向かう。

ここで客電が落とされ、「rebirth」からライブが始まった。

 

演奏後にはキーボードへと移動して、この日最初のMCに。

それによると今日は、当日券の立ち見客も出ているみたい。

 

 華:「今日はファイナルということで、みんなにとっても
    私にとっても、忘れられないライブにしたいと思います」

 

そう言って、FM大阪でたくさん流してもらったという曲、

また、「今、ここで歌いたい」曲だという、「笑って笑って」。

さらに、「ガラスの花」が続く。

 

4曲目は、このツアーでは初?

少なくとも、自分が参加した会場では初の「一番星」。

この曲を聴くと、前回の3rd Letterを思い出すなぁ。

 

 華:「大阪は、5周年ライブぶりの人もいるかな?」

 

と、その後のMCでは、「(そのときに)来てくれた人は?」と

客席に問いかける。そして、

 

 華:「暑かったよね。罰ゲームみたいだったよね」

 

罰ゲーム言うなwww

また、奥華子のライブへ来たのは、今日が初めてだという人は?

とも聞いていたけれど、手を挙げている人はかなり少ない様子。

 

と、ここで客席から、「華ちゃん、愛してるよ!」と声が飛ぶ。

 

 華:「私も(そう)言いたいんだけど……」

 

さらに「言って!」と続ける観客に、華ちゃんは

 

 華:「ウソになるんで……」

 

と切り返す。

そして場内は、爆笑&大拍手(笑)。

 

華ちゃんはこのツアーを、カゼをひくことなく

乗り切ってきたと話す。

通常、全国ツアーともなれば、やせそうな印象があるけれど、

 

 華:「なめらか~に体重が増えて」

 

だそうで(笑)。

 

その後MCは、昨年7月に大阪城野音で開催された

デビュー5周年ライブの記念本、「大阪物語」の話題に。

この本にある、“関係者が語る奥華子”的なコーナーが

あるのだけれど、

 

 華:「あれ、ひどいよねぇ?」

 

なんでも、キョードー大阪の徳丸さんのページで、

“奥華子の直したほうがいいところ”として

“整形したほうがいい”と載っていたらしい。

そして、このことをみんなで責めて以来、

いじられキャラの地位を確立したのだとか。

まぁ、実際に掲載されているテキストには、

前後のつながりやニュアンスがあるのだけれど。

面白いから、この場では“ひどい”で問題なし(笑)。

さらに、“酒グセが悪い”と書かれていたことにも触れ、

 

 華:「早く帰そうという魂胆で、
    (14時半という)こんな早い時間の開演となりました」

 

と、MCを締めくくる(笑)。

 

今日は、普段やらない曲も歌いたいということで、

人気曲の上位からは少し離れたところからも選曲したとのこと。

そして、その曲が「なんだと思う?」と客席へ聞いたのだけれど、

正解はなかなか出てこないみたい。

ここで、参考までにと華ちゃんが挙げた人気上位の曲は、

「ガーネット」、「変わらないもの」、「楔」、「恋」。

客席のリアクションは、

 

 客:「あ~」

 

このあたりの曲は、鉄板ですな。

正解は、ファイナル=最後ということで「最後の恋」と「最終電車」。

グランドピアノに向かう華ちゃんの姿を見つつ、

どちらも生ウタを聴くのは久しぶりだなと思っていたら、

 

 華:「……といって、それはあとで歌います」

 

なんですとー!?(笑)

どうやら、進行を間違えちゃったぽいね。

 

前日に続いての「桜並木」のあとには、

 

 華:「春の季節の曲は他にもあるのですが、初めて歌う新曲を」

 

と、アイドリング!!!のアルバム「SISTERS」のために、

華ちゃんが書き下ろした「春色の空」を披露してくれた。

 

この曲を華ちゃんの歌声で聴けるとは予想していなかったので、

このセルフカバーはうれしかったなぁ。

「リップクリーム」や「プレゼント」を思わせる軽快な曲で、

演奏後には、

 

 華:「ちょっと若さを意識しました」

 

とも(笑)。

 

 華:「ここで、奥華子の人気曲と思われる……
    大阪ではそうでもなかった曲を(笑)」

 

ここで、ようやく先ほどの前フリが活きる(笑)。

「ガーネット」「最後の恋」をピアノで、「最終電車」をキーボードで。

 

続いては、

 

 華:「みんな、楽しんでくれてます?」

 

と、ハンドマイクを手にしてのMCに。

そして、「今日、1人で来てくれた人は?」と問いかける。

すると、自分を含め、多くの手が挙がった。

 

 華:「お一人様、多いじゃない?」

 

ラジオやなんかでも、“隠れファンの……”という投稿が多いそうで、

 

 華:「みんな隠れてるんですよ。図星でしょ?
    それがいいんですよ」

 

んや、わしゃオープンだぞ(笑)。

 

MCの終盤には、ツアー恒例の即興コーナーに。

今日は、“関西”にまつわるキーワードを集めるみたい。

すると、「やしきたかじん!」「エミちゃん(上沼恵美子)!」

「(ハイヒール)モモコ!」「米朝師匠!」……いきなり人だらけ(笑)。

ほかにも、「タイガース」「鶴瓶」「関西空港」「せんとくん」

「太陽の塔」に「大阪城」琵琶湖」などなど。

キーワードはまだまだ出てきて、

 

 客:「ビリケン様!」
 華:「様なんだ?」

 

「ルミナリエ」「トイレの神様」「551」「ナイトスクープ」

そして「キダタロー」(笑)。

キダタローについては、

 

 華:「実は、あるできごとがありまして……」

 

そのできごととは、セミファイナルのレポを参照で。

そしてできあがった「関西の歌」は……。

 

 ビリケンさんがいるから とっても安心だわ♪

 鶴瓶さんが笑うから みんな笑ってる♪

 キダタローがいるから いろんな曲がうまれた♪

 やしきたかじんさんは 元々なんだろ?♪

 タイガースがんばれ みんな応援してる♪

 せんとくん ひこにゃんライバルだけど
 仲よくやればきっと楽しいわ♪

 ルミナリエきれいだね♪

 トイレの神様 ○○○○
 私もトイレそうじ 最近がんばってる♪

 ナイトスクープ いろいろ教えてくれる♪

 師匠もいる みんながいる関西♪

 

ってな感じで。

なお、メモが追いついていないので、抜けてるフレーズ多数。

自分で書いた字が読めなかったところは、

○○○○としています(笑)。

 

続いては、新曲の「シンデレラ」。

自分が感じたこの曲の第一印象は、昨日のレポに書いた

とおりなのだけれど、それを友人に話したところ

「マッキー(槇原敬之)っぽい」と、うまいことまとめてくれた。

これがあまりにも的確で、なんか悔しい(笑)。

 

「虹の見える明日へ」ではトランペットを手に、

客席通路をひと回りしながら歌う。

その途中、後方の客席では、

 

 華:「あっ、お父さん!」

 

という、まさかの展開も(笑)。

また、これまでの公演では会場全体で合唱する

Cメロ部分までにはステージに戻っていたのだけれど、

今日は客席のなかで。

しかも、ちょうどそのタイミングで華ちゃんが自分の

目の前にきたので、長く留まってくれるという幸運。

結局、曲が終わるまでステージに戻ることができず、

 

 華:「そこで(トランペットを)吹いちゃったよ~」

 

そして、盛り上がる曲は以上(笑)。

 

ここからは、「あなたに好きと言われたい」「トランプ」

「パズル」「泡沫」と、じっとりナンバーが続く。

そして、「木漏れ日の中で」。

 

 華:「もう、あっという間で。この3月12、13の大阪公演が、
    ずっと先だと思っていたのに、あっという間で。
    今日もあっという間で」

 華:「できれば私、24時間歌っていて、
    好きなときに出入りしてください。みたいな」

 

また、ペンションのような場所にピアノを置いて、

毎日10人ぐらいの前で歌いたいという、

将来の夢があるという話をしてくれた。

そして、自分から聴き手のところへウタを届けに行きたい、

聴き手と「久しぶり」と言い合えるような関係になりたいとも。

 

 華:「席を埋めてくれたみんな、立って聴いてくれたみんな、
    チケットがあっても事情があって来られなかったみんな。
    本当にウタを聴いてくれて、ありがとうございました」

 

ライブ本編のラストナンバーは、「初恋」。

 

観客の拍手の中を、華ちゃんはステージ袖へ。

それはやがてアンコールの手拍子となり、

青のツアーTシャツに着替えた華ちゃんがステージに姿を見せると、

再び大きな拍手となってホール内を包み込んだ。

 

ピアノのイスに座り、ゆっくりと客席を見まわす。

そして、そっと鍵盤に手が添えられた。

「タイムカード」。

彼女の想いのすべてが伝わってくる。

 

 華:「いつもMCで、いろんなことをしゃべりたい、
    いろんなことを伝えたいと思っているのだけれど、
    その1/10も伝わっているのか……みんなへの感謝の気持ち。
    最初のホールライブで歌った曲です」

 

そのときのライブで、自分も足を運んでいた九段会館は、

今回の地震で大変なことになっていたんだっけ……。

 

その後のMCでは、昨年リリースされた5thアルバム

「うたかた」のレコーディング中に、曲がまったくできないという

大スランプに陥ったという話が語られた。

そして、このままではアルバムのリリースも全国ツアーも

できなくなるかもしれないというギリギリのところで、

ライブでファンに会いたいという気持ちだけで曲を仕上げ、

スランプを乗り切ったのだとか。

その曲ができあがったのは、7月14日。

大阪城野音のデビュー5周年ライブの5日前だったとのこと。

 

 華:「みんなに会いたいという気持ちが、5周年ライブや
    ツアーを成功させることができました」

 

と、その最後に作った曲、「元気でいてね」を歌ってくれた。

アカペラでの歌いだしは、いつも心にグッときていたのだけれど、

これを聴くのも今日でひと区切りなのかな。

リズムボックスの音に、観客のクラップが重なる。

そして、華ちゃんがキーボードを奏で始めたそのときに、

ステージ後方に紙テープの吹き流しが落ちてきた。

客席からあがった「わあっ」という歓声で、

華ちゃんも吹き流しに気がついて、

 

 華:「え! うそ!?」

 

どうやら、サプライズの演出だったみたい。

 

 華:「歌うことしかできないので、今起きていることから
    目をそむけないで、自分のできることを
    やっていきたいと思います。みんなでがんばりましょう!」

 

ツアーの締めくくりは「Birthday」~「Happy days」

~「自由のカメ」のリズムボックス“どんどんメドレー”。

最後の「自由のカメ」では、

 

 華:「早く日本が、いつもどおりになりますように!」

 

と願いをこめる。

そして、会場全体による「ラララ……」の大合唱で、

4th Letterは幕を閉じた。

 

【セットリスト】
 ・rebirth [Piano]
 ・笑って笑って [Keyboard]
 ・ガラスの花 [Keyboard]
 ・一番星 [Keyboard]
 ・桜並木 [Piano]
 ・春色の空 [Piano](セルフカバー)
 ・ガーネット [Piano]
 ・最後の恋 [Piano]
 ・最終電車 [Keyboard]
   即興コーナー“関西の歌” [Keyboard]
 ・シンデレラ [Piano]
 ・虹の見える明日へ [Trumpet]
 ・あなたに好きと言われたい [Piano]
 ・トランプ [Piano]
 ・パズル [Piano]
 ・泡沫 [Piano]
 ・木漏れ日の中で [Piano]
 ・初恋 [Piano]

 ・タイムカード [Piano]
 ・元気でいてね [Keyboard]
 ・Birthday~Happy days~自由のカメ(メドレー) [Keyboard]

 

おそらく、このツアーで一番の拍手と声援が、華ちゃんに贈られる。

華ちゃんもまた、ステージの上手、下手、センターで

大きく手を振り、お辞儀をして応えてくれた。

また、華ちゃんから募金の呼びかけも。

自分もわずかながら、協力させてもらった。

 

そして、ツアー最後の終演アナウンスも華ちゃん自身で。

オススメのツアーグッズを告げるところでは、

 

 華:「(デビュー5周年記念本の)大阪物語は……売り切れました」

 

と、いい感じにオチがついていたりして(笑)。

 

自分の中でいろいろな葛藤があったけれど、

この2日間のライブのために大阪まで足を運ぶことができて、

無事に見届けることができて、本当によかった。

華ちゃん、半年間のロングツアー、お疲れさまでした。

そして、素晴らしいライブをありがとう!

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コメント

自分も同じ時間、同じ場所を共有していたので
楽しく読ませてもらいました(*^-^)。
自分は最終日だけだったけど、本当に素晴らしい
ライブでした。
そういえば華ちゃんは#135さんが仙台出身だと
知っているのかな?

投稿: ムーンライトチェリー | 2011年3月28日 (月) 23:51

to ムーンライトチェリーさん

ツアーファイナル、お疲れさまでした。
ホント、いいライブでしたね。

>そういえば華ちゃんは#135さんが仙台出身だと
>知っているのかな?

たぶん知らないんじゃないかなぁ。
もしかしたら、サイン会かなんかでそんな話をしたことが
あったかもしれないけど、自分の記憶にゃナッシング。

投稿: #135 | 2011年3月30日 (水) 03:40

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