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2011年3月の3件の記事

2011年3月13日 (日)

奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~ファイナル@森ノ宮ピロティホール

一夜明けて、日曜日。

11時にホテルをチェックアウトする。

荷物はそのままフロントに預かってもらえたので、

身軽に行動できるのはありがたい。

しかし開場の14時まで、どこかで時間をつぶさねば。

というわけで、なんばへと足を運ぶ。

自分がこの瞬間に「普通」でいられることを感謝しながら、

できる範囲で普通の日常を過ごすんだ。

それが今、一番大事なことだと思う。

 

まずは以前から行ってみたかった自由軒で、名物カレー。
 

 自由軒:名物カレー

 
まさに“カレーは飲み物”な感じで、おいしくいただきました。

ありがとう。

 

その後は、道頓堀のほうへ移動して、本家大たこのたこ焼きをば。

声を張って客引きをしているお兄さんに一皿注文し、

川沿いのベンチに座って食べる。
  

 本家大たこのたこ焼き

 
周囲にゴミ箱が見当たらなかったので、

さっきのお兄さんにお願いして容器を捨ててもらった。

ありがとう。

 

たまたま見かけたトルコアイスも食べてみたり。

屋台をやっている外国人のお兄さんに東京からきたことを話すと、

「地震、大丈夫?」と心配してくれた。
 

 トルコアイス

 
すごく粘り気のあるアイスだということもあって、

コーンへ取り分けたあとも金属の棒にくっつけて、

大道芸的にクルクルと回して楽しませてくれた。

そして、なかなか手渡してもらえず、散々おちょくらる(笑)。

ありがとう。

 

 くいだおれ太郎

 

いい感じに時間がつぶせたので森ノ宮へ戻り、

会場のピロティホールに直行。

集まってきた友人たちと雑談しつつ、開場を待つ。

 

行列が短くなってきたところで、ホール内へ。

入り口でチケットをもぎってもらい、フライヤーを……

あれ、もらえない?とか思ったら、席に置いてあった。

そして今日の自席は、なんと昨日の1列前の同じ番号(笑)。

あまり代わり映えしないってのはなんだけど、

昨日の実績から安心して観られる席ではありますな。

 

開演となったのは、14時35分。

昨日と同様に、ハンドマイクを手にした華ちゃんが

客電が点ったままの明るいステージに出てくる。

そして、

 

 華:「ちゃんと言葉で、みなさんにお話ししたいです」

 

と、口を開いた。

今回のツアーファイナルを、予定どおり開催することが

正しいのか、正しくないのか、本当に迷った。

でも、1対1の手紙のやり取りをするようなライブをしよう、

40カ所41公演、全国をまわろうと始まった今ツアーのファイナルとして、

 

 華:「大阪のみんなへ会いに行く、歌を届けに行くことが、
    自分のやるべきことなのではないか?と思った」

 

また、コンサートを中止や延期にして、何もできないまま

家にいていいのか?とも思ったと、話は続いた。

そして、前日と同じように黙祷をささげたのちに、

 

 華:「「手紙」の歌詞のように、“私は変わらずここにいるから”という
    メッセージが届くように歌いたいと思います」

 

と言って、グランドピアノへと向かう。

ここで客電が落とされ、「rebirth」からライブが始まった。

 

演奏後にはキーボードへと移動して、この日最初のMCに。

それによると今日は、当日券の立ち見客も出ているみたい。

 

 華:「今日はファイナルということで、みんなにとっても
    私にとっても、忘れられないライブにしたいと思います」

 

そう言って、FM大阪でたくさん流してもらったという曲、

また、「今、ここで歌いたい」曲だという、「笑って笑って」。

さらに、「ガラスの花」が続く。

 

4曲目は、このツアーでは初?

少なくとも、自分が参加した会場では初の「一番星」。

この曲を聴くと、前回の3rd Letterを思い出すなぁ。

 

 華:「大阪は、5周年ライブぶりの人もいるかな?」

 

と、その後のMCでは、「(そのときに)来てくれた人は?」と

客席に問いかける。そして、

 

 華:「暑かったよね。罰ゲームみたいだったよね」

 

罰ゲーム言うなwww

また、奥華子のライブへ来たのは、今日が初めてだという人は?

とも聞いていたけれど、手を挙げている人はかなり少ない様子。

 

と、ここで客席から、「華ちゃん、愛してるよ!」と声が飛ぶ。

 

 華:「私も(そう)言いたいんだけど……」

 

さらに「言って!」と続ける観客に、華ちゃんは

 

 華:「ウソになるんで……」

 

と切り返す。

そして場内は、爆笑&大拍手(笑)。

 

華ちゃんはこのツアーを、カゼをひくことなく

乗り切ってきたと話す。

通常、全国ツアーともなれば、やせそうな印象があるけれど、

 

 華:「なめらか~に体重が増えて」

 

だそうで(笑)。

 

その後MCは、昨年7月に大阪城野音で開催された

デビュー5周年ライブの記念本、「大阪物語」の話題に。

この本にある、“関係者が語る奥華子”的なコーナーが

あるのだけれど、

 

 華:「あれ、ひどいよねぇ?」

 

なんでも、キョードー大阪の徳丸さんのページで、

“奥華子の直したほうがいいところ”として

“整形したほうがいい”と載っていたらしい。

そして、このことをみんなで責めて以来、

いじられキャラの地位を確立したのだとか。

まぁ、実際に掲載されているテキストには、

前後のつながりやニュアンスがあるのだけれど。

面白いから、この場では“ひどい”で問題なし(笑)。

さらに、“酒グセが悪い”と書かれていたことにも触れ、

 

 華:「早く帰そうという魂胆で、
    (14時半という)こんな早い時間の開演となりました」

 

と、MCを締めくくる(笑)。

 

今日は、普段やらない曲も歌いたいということで、

人気曲の上位からは少し離れたところからも選曲したとのこと。

そして、その曲が「なんだと思う?」と客席へ聞いたのだけれど、

正解はなかなか出てこないみたい。

ここで、参考までにと華ちゃんが挙げた人気上位の曲は、

「ガーネット」、「変わらないもの」、「楔」、「恋」。

客席のリアクションは、

 

 客:「あ~」

 

このあたりの曲は、鉄板ですな。

正解は、ファイナル=最後ということで「最後の恋」と「最終電車」。

グランドピアノに向かう華ちゃんの姿を見つつ、

どちらも生ウタを聴くのは久しぶりだなと思っていたら、

 

 華:「……といって、それはあとで歌います」

 

なんですとー!?(笑)

どうやら、進行を間違えちゃったぽいね。

 

前日に続いての「桜並木」のあとには、

 

 華:「春の季節の曲は他にもあるのですが、初めて歌う新曲を」

 

と、アイドリング!!!のアルバム「SISTERS」のために、

華ちゃんが書き下ろした「春色の空」を披露してくれた。

 

この曲を華ちゃんの歌声で聴けるとは予想していなかったので、

このセルフカバーはうれしかったなぁ。

「リップクリーム」や「プレゼント」を思わせる軽快な曲で、

演奏後には、

 

 華:「ちょっと若さを意識しました」

 

とも(笑)。

 

 華:「ここで、奥華子の人気曲と思われる……
    大阪ではそうでもなかった曲を(笑)」

 

ここで、ようやく先ほどの前フリが活きる(笑)。

「ガーネット」「最後の恋」をピアノで、「最終電車」をキーボードで。

 

続いては、

 

 華:「みんな、楽しんでくれてます?」

 

と、ハンドマイクを手にしてのMCに。

そして、「今日、1人で来てくれた人は?」と問いかける。

すると、自分を含め、多くの手が挙がった。

 

 華:「お一人様、多いじゃない?」

 

ラジオやなんかでも、“隠れファンの……”という投稿が多いそうで、

 

 華:「みんな隠れてるんですよ。図星でしょ?
    それがいいんですよ」

 

んや、わしゃオープンだぞ(笑)。

 

MCの終盤には、ツアー恒例の即興コーナーに。

今日は、“関西”にまつわるキーワードを集めるみたい。

すると、「やしきたかじん!」「エミちゃん(上沼恵美子)!」

「(ハイヒール)モモコ!」「米朝師匠!」……いきなり人だらけ(笑)。

ほかにも、「タイガース」「鶴瓶」「関西空港」「せんとくん」

「太陽の塔」に「大阪城」琵琶湖」などなど。

キーワードはまだまだ出てきて、

 

 客:「ビリケン様!」
 華:「様なんだ?」

 

「ルミナリエ」「トイレの神様」「551」「ナイトスクープ」

そして「キダタロー」(笑)。

キダタローについては、

 

 華:「実は、あるできごとがありまして……」

 

そのできごととは、セミファイナルのレポを参照で。

そしてできあがった「関西の歌」は……。

 

 ビリケンさんがいるから とっても安心だわ♪

 鶴瓶さんが笑うから みんな笑ってる♪

 キダタローがいるから いろんな曲がうまれた♪

 やしきたかじんさんは 元々なんだろ?♪

 タイガースがんばれ みんな応援してる♪

 せんとくん ひこにゃんライバルだけど
 仲よくやればきっと楽しいわ♪

 ルミナリエきれいだね♪

 トイレの神様 ○○○○
 私もトイレそうじ 最近がんばってる♪

 ナイトスクープ いろいろ教えてくれる♪

 師匠もいる みんながいる関西♪

 

ってな感じで。

なお、メモが追いついていないので、抜けてるフレーズ多数。

自分で書いた字が読めなかったところは、

○○○○としています(笑)。

 

続いては、新曲の「シンデレラ」。

自分が感じたこの曲の第一印象は、昨日のレポに書いた

とおりなのだけれど、それを友人に話したところ

「マッキー(槇原敬之)っぽい」と、うまいことまとめてくれた。

これがあまりにも的確で、なんか悔しい(笑)。

 

「虹の見える明日へ」ではトランペットを手に、

客席通路をひと回りしながら歌う。

その途中、後方の客席では、

 

 華:「あっ、お父さん!」

 

という、まさかの展開も(笑)。

また、これまでの公演では会場全体で合唱する

Cメロ部分までにはステージに戻っていたのだけれど、

今日は客席のなかで。

しかも、ちょうどそのタイミングで華ちゃんが自分の

目の前にきたので、長く留まってくれるという幸運。

結局、曲が終わるまでステージに戻ることができず、

 

 華:「そこで(トランペットを)吹いちゃったよ~」

 

そして、盛り上がる曲は以上(笑)。

 

ここからは、「あなたに好きと言われたい」「トランプ」

「パズル」「泡沫」と、じっとりナンバーが続く。

そして、「木漏れ日の中で」。

 

 華:「もう、あっという間で。この3月12、13の大阪公演が、
    ずっと先だと思っていたのに、あっという間で。
    今日もあっという間で」

 華:「できれば私、24時間歌っていて、
    好きなときに出入りしてください。みたいな」

 

また、ペンションのような場所にピアノを置いて、

毎日10人ぐらいの前で歌いたいという、

将来の夢があるという話をしてくれた。

そして、自分から聴き手のところへウタを届けに行きたい、

聴き手と「久しぶり」と言い合えるような関係になりたいとも。

 

 華:「席を埋めてくれたみんな、立って聴いてくれたみんな、
    チケットがあっても事情があって来られなかったみんな。
    本当にウタを聴いてくれて、ありがとうございました」

 

ライブ本編のラストナンバーは、「初恋」。

 

観客の拍手の中を、華ちゃんはステージ袖へ。

それはやがてアンコールの手拍子となり、

青のツアーTシャツに着替えた華ちゃんがステージに姿を見せると、

再び大きな拍手となってホール内を包み込んだ。

 

ピアノのイスに座り、ゆっくりと客席を見まわす。

そして、そっと鍵盤に手が添えられた。

「タイムカード」。

彼女の想いのすべてが伝わってくる。

 

 華:「いつもMCで、いろんなことをしゃべりたい、
    いろんなことを伝えたいと思っているのだけれど、
    その1/10も伝わっているのか……みんなへの感謝の気持ち。
    最初のホールライブで歌った曲です」

 

そのときのライブで、自分も足を運んでいた九段会館は、

今回の地震で大変なことになっていたんだっけ……。

 

その後のMCでは、昨年リリースされた5thアルバム

「うたかた」のレコーディング中に、曲がまったくできないという

大スランプに陥ったという話が語られた。

そして、このままではアルバムのリリースも全国ツアーも

できなくなるかもしれないというギリギリのところで、

ライブでファンに会いたいという気持ちだけで曲を仕上げ、

スランプを乗り切ったのだとか。

その曲ができあがったのは、7月14日。

大阪城野音のデビュー5周年ライブの5日前だったとのこと。

 

 華:「みんなに会いたいという気持ちが、5周年ライブや
    ツアーを成功させることができました」

 

と、その最後に作った曲、「元気でいてね」を歌ってくれた。

アカペラでの歌いだしは、いつも心にグッときていたのだけれど、

これを聴くのも今日でひと区切りなのかな。

リズムボックスの音に、観客のクラップが重なる。

そして、華ちゃんがキーボードを奏で始めたそのときに、

ステージ後方に紙テープの吹き流しが落ちてきた。

客席からあがった「わあっ」という歓声で、

華ちゃんも吹き流しに気がついて、

 

 華:「え! うそ!?」

 

どうやら、サプライズの演出だったみたい。

 

 華:「歌うことしかできないので、今起きていることから
    目をそむけないで、自分のできることを
    やっていきたいと思います。みんなでがんばりましょう!」

 

ツアーの締めくくりは「Birthday」~「Happy days」

~「自由のカメ」のリズムボックス“どんどんメドレー”。

最後の「自由のカメ」では、

 

 華:「早く日本が、いつもどおりになりますように!」

 

と願いをこめる。

そして、会場全体による「ラララ……」の大合唱で、

4th Letterは幕を閉じた。

 

【セットリスト】
 ・rebirth [Piano]
 ・笑って笑って [Keyboard]
 ・ガラスの花 [Keyboard]
 ・一番星 [Keyboard]
 ・桜並木 [Piano]
 ・春色の空 [Piano](セルフカバー)
 ・ガーネット [Piano]
 ・最後の恋 [Piano]
 ・最終電車 [Keyboard]
   即興コーナー“関西の歌” [Keyboard]
 ・シンデレラ [Piano]
 ・虹の見える明日へ [Trumpet]
 ・あなたに好きと言われたい [Piano]
 ・トランプ [Piano]
 ・パズル [Piano]
 ・泡沫 [Piano]
 ・木漏れ日の中で [Piano]
 ・初恋 [Piano]

 ・タイムカード [Piano]
 ・元気でいてね [Keyboard]
 ・Birthday~Happy days~自由のカメ(メドレー) [Keyboard]

 

おそらく、このツアーで一番の拍手と声援が、華ちゃんに贈られる。

華ちゃんもまた、ステージの上手、下手、センターで

大きく手を振り、お辞儀をして応えてくれた。

また、華ちゃんから募金の呼びかけも。

自分もわずかながら、協力させてもらった。

 

そして、ツアー最後の終演アナウンスも華ちゃん自身で。

オススメのツアーグッズを告げるところでは、

 

 華:「(デビュー5周年記念本の)大阪物語は……売り切れました」

 

と、いい感じにオチがついていたりして(笑)。

 

自分の中でいろいろな葛藤があったけれど、

この2日間のライブのために大阪まで足を運ぶことができて、

無事に見届けることができて、本当によかった。

華ちゃん、半年間のロングツアー、お疲れさまでした。

そして、素晴らしいライブをありがとう!

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2011年3月12日 (土)

奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り~4th Letter~セミファイナル@森ノ宮ピロティホール

3月12、13日は、奥華子の全国ツアーの大阪公演2days。

昨年9月にスタートした“4th Letter”も、

早いものでこの2日間でファイナルです。

普段、自分がライブに足を運ぶのは、

都内とその隣県までなのだけれど、

ツアーファイナルともなれば話は別。

チケットはオフィシャルサイトの先行販売で

去年の8月の時点で購入済みだし、

新幹線の指定席や宿も早々に確保した。

あとは当日を楽しみに待つばかり。

 

だったのだけれど。

 

ライブ前日の3月11日に、

東北地方を中心に大地震が発生。

自分の生まれ故郷であり、実家のある宮城県は、

揺れと津波で信じられないほどの被害を受けた。

幸いに、両親の無事は地震の直後に確認できたけれど、

その後の連絡がつかずに詳しい様子はわからぬまま。

ライブは予定通りに開催されることがオフィシャルサイトで

発表されたものの、こんな状況で自分は大阪へ行けるのか?

いや、それ以前に行くべきではないのかもしれない。

 

大阪へ行くか、それとも見送るか。

答えを導き出せないまま、翌朝を迎えた。

そして、予定していた新幹線に間に合うであろう

時間ギリギリになって、半ば無理やりに大阪行きを決意。

大急ぎで用意をして家を出る。

 

ところが、山手線がまだ動いていない。

このままでは新幹線に間に合わないので、

急きょ90分遅い列車に指定券を取り直す。

その後山手線は復旧し、無事に新幹線に乗り込むことができた。

 

しかし、「こんなときに?」と「こんなときだからこそ」の

板ばさみになったまま気持ちは一向に上向かず、

罪悪感にも似た思いにさいなまれる。

でも、Twitterやmixiボイスのリプライにあと押しされて、

ちょっとだけ気持ちが軽くなった。

本当にありがたい……。

 

13時すぎに、新大阪へ到着。

そして森ノ宮へ移動し、予約を入れていたホテルにチェックイン。

ひと息いれてから、会場へと向かう。

 

会場の森ノ宮ピロティホールは、宿から徒歩10分ほど。

開場後しばらく経っての到着だったので、すぐに入場することができた。

今日の席は、10列目上手側の通路際。

ピアノを演奏する華ちゃんと、目線の高さがちょうど同じぐらいかも。

すぐそばにはステージの張り出しもあるし、

MCのときに目の前まで来てくれそうな予感。

そして開演前のホール内を見回してみると……。

やはり、空席が目立つような?

 

16時5分。

いつものように、定刻の5分後に開演となる。

しかし、客電は落とされずに点灯したまま。

そのなかをハンドマイクを手にした華ちゃんが、

ステージ中央に向かって、ゆっくりと歩を進める。

そして、

 

 華:「いろんな思いで、いろんな不安の中来ていただいたと思います」

 

と、静かに話し始めた。

続けて、迷った末に今日のライブの開催を決めたこと。

その決断のなかには、大阪でずっと楽しみに

待っている人のためにも、という思いがあったと語られる。

また、関西でもさまざまなイベントやスポーツが

中止になっている中ではあるけれど、

 

 華:「私なりに考えたことです」

 

とも。

 

華ちゃん自身、多くの葛藤があったであろうことは想像に難くない。

無難な答えではなく、向き合うことを選ぶまでには、

相当なエネルギーが必要だったと思う。

 

 華:「今日のライブだかららこそ精一杯歌って、
    みなさんといい時間をすごしたいと思います」

 

こんな言い方は変かもしれないけど、自分自身、

彼女の言葉にすごく救われた気持ちになった。

その後は、震災の犠牲者に黙祷をささげる。

こみあげてきた涙が止まらない。

 

 華:「私なりにできることを。精一杯歌っていこうと思います」

 

そう言って、彼女はピアノに向かう。

1曲目の「rebirth」を聴きながら抑えこんだ涙が、

「笑って笑って」で再びあふれ出す。

今日の自分は、ちょっとダメかもしれない。

 

「ガラスの花」のあとは、

 

 華:「ちょっと近づきます」

 

と、ハンドマイクを手にしてのMCとなる。

なんでもライブ前にリハーサルをしていたら、

親戚のおじさんがステージの袖で1人立っていたとのこと。

淡路島から大阪まで薬を取りに来たついでに

立ち寄ったらしいのだけれど、ライブ本番を見ることなく

帰ってしまったのだとか。

 

続いては奥華子の代表曲を、というわけで、

どの曲だと思う?と客席に問いかける。

すると、さまざまな曲のタイトルが次から次へと。

その勢いたるや、

 

 華:「ごめん、突っ込む余裕がなかった」

 

というほどだったり。

正解は、「ガーネット」と「恋」。

グランドピアノの演奏で、2曲続けて歌ってくれた。

 

 華:「今日はファイナル……セミファイナルということで、
    いつもと違う曲を歌おうと思って、この曲を選びました」

 

と、続いては「桜並木」。

これは自分の大好きな曲で、今ツアーの東京公演の

アンケートに「大阪で聴きたい」と書いていたから、

久しぶりに生で聴くことができてすごくうれしかったな。

そして「春夏秋冬」では、照明の演出で

大きな桜の花がホールの天井に映し出される。

 

最初は客席の空気が重たく感じられたけれど、

このあたりになるとかなり和んできた。

自分の気持ちも、だいぶ軽くなってきたかも。

音楽のチカラって、本当にすごい。

 

その後のMCでは、「ザ・ミュージックアワー」に

出演したときの話題となる。

そしてガストのCMソングを披露したあとには、

客席からキーワードを募って即興の「大阪の歌」に。

 

“たこ焼き”や“通天閣”、“ビリケンさん”、“551”に“ミックスジュース”

“キダタロー”、“ナイトスクープ”などなど、いろいろ出てくるなかで、

 

 客:「ユニバ!」
 華:「USJって略すんじゃないんだ?」

 

とか、

 

 客:「グリコ!」
 華:「なに子?」

 

という、やりとりもありつつ(笑)。

なお、華ちゃんはユニバーサル・スタジオ・ジャパンには

まだ行ったことがないそうで、

 

 華:「スヌーピーが好きなのに」

 

とも言ってました。

そして、できあがった「大阪の歌」の仕上がりは、

 

 キダタローが阪神の前でミックスジュースを
 飲んでいるところをナイトスクープ♪

 キダタローがユニバで~~~♪

 グリコのオマケもおいしいよ♪

 お好み焼きとたこ焼き どっちにしようか♪

 キダタローが吉本でしゃべってる♪

 ミックスジュースはいろいろミックス♪

 

みたいな感じで。

メモが間に合ったところだけを書いているので、

実際にはもっと長いのだけれど。

歌い終えた華ちゃんは、

 

 華:「グリコのおまけ、食べないよね(笑)」

 

と、自らにツッコミ。

そして、キダタローをフィーチャーしすぎだ(笑)。

 

その後はピアノへと移動して、

 

 華:「奥華子の曲じゃないカバーソングの
    コーナー……ではなく、新曲を」

 

と、できあがったばかりだという「シンデレラ」を歌ってくれた。

アップで軽やかな、これまでの華ウタにはない雰囲気の曲で、

女性目線の失恋ソングなのだけれど、どこか前向きでもあったり。

そして、「僕シリーズ」のようなストーリーを感じた。

また、「シンデレラ」というタイトルは、

失恋を「突然魔法が解けたシンデレラみたい」と

なぞらえたフレーズからきているんだな。

この曲、かなり好きかも。

 

客席1周あり、トランペット演奏ありの「虹の見える明日へ」は、

Cメロの合唱で盛り上がる。その後は、

 

 華:「楽しんでくれてますか? 明るい曲はこれで終わりです」

 

と、“奥華子じっとりナンバー”。

「あなたに好きと言われたい」、「トランプ」、「パズル」、

そして「泡沫」の4曲を続けて。

「トランプ」では冒頭でミスっちゃって、演奏をやり直す場面も

あったけれど、「泡沫」はいつも以上にカッコよかったな。

 

常連のファンの人とのエピソードによって、華ちゃんにとって

今まで以上に大切な曲になったという「木漏れ日の中で」。

続く「初恋」で、ライブ本編は終了。

 

アンコールの手拍子のなか、黄色のツアーTシャツに

着替えた華ちゃんが、ステージに飛び出してくる。

そして、昨年7月のデビュー5周年記念ライブや、

今回のツアーのファイナルのように、

 

 華:「節目節目が大阪だってのはなんでかというと、
    ……なんでだろ?」

 

という、華子節もありつつ(笑)。

媒体の応援をはじめ、いろいろな人の想いが今日のライブに

集まっていて、「大阪でツアーファイナルをやろう」という

流れは自然なものだったのだとか。

ところが、そのツアーが決まっているなかでの

アルバムのレコーディングで、曲ができないという

大スランプに見舞われてしまった。

そしてこのスランプは、「(ファンの)みんなへの素直な

気持ちを曲にしたら、できるかもしれない」との想いで、

乗り切ってくれたのだとか。

 

そして、

 

 華:「みんなのことを覚えています。
    チケットを持っていても来れなかった人もいるかもしれない。
    空いている席にも届くように歌いたいと思いました」

 華:「大変ななか、みんなが聴きにきてくれたこと、
    忘れられない日になりました」

 

と話す。

 

地震が起きたとき、華ちゃんは地下鉄の駅から

地上へと出るところだったとのこと。

その瞬間まで、地震のことはまったく頭になかったそうで、

 

 華:「今日は大丈夫と思って生きているんだなと思いました。
    信じているんですよね。
    でも、信じていないと生きていけないんですよね。
    なんで今まで怖くなかったんだろう?
    大丈夫って信じることが誰かの力になるし、
    自分の力になると、そう思いました。
    ……がんばっていきたいですね」

 

そう言って、アカペラで静かに歌い始める。

アンコールの1曲目は「元気でいてね」。

その歌詞が被災地に向けたメッセージのように思えて、

また涙があふれてきてしまった。

 

 華:「もう、最後のファイナルだよ~……最後のファイナル(笑)」

 

という1人ボケ1人ツッコミが決まったところで、

客席から女性の声が飛ぶ。

どうやらこの声の主は、華ちゃんの親戚だったらしい。

 

ライブの締めくくりは、 「Birthday」~「Happy days」~

「自由のカメ」の、リズムボックス“どんどんメドレー”。

「Birthday」では、「3月生まれの人は?」と挙手を促す。

この日の客席には、22人の3月生まれの人がいたみたい。

そして、最後にもう1人。

 

 華:「23!」

 

と、自身もカウントしていたり(笑)。

また、「自由のカメ」の“幸せだよ”のフレーズが心に響く。

 

【セットリスト】
 ・rebirth [Piano]
 ・笑って笑って [Keyboard]
 ・ガラスの花 [Keyboard]
 ・ガーネット [Piano]
 ・恋 [Piano]
 ・桜並木 [Piano]
 ・春夏秋冬 [Keyboard]
   CMソング [Keyboard]
    ガスト(チーズINハンバーグ)
   即興コーナー“大阪の歌” [Keyboard]
 ・シンデレラ [Piano]
 ・虹の見える明日へ [Trumpet]
 ・あなたに好きと言われたい [Piano]
 ・トランプ [Piano]
 ・パズル [Piano]
 ・泡沫 [Piano]
 ・木漏れ日の中で [Piano]
 ・初恋 [Piano]

 ・元気でいてね [Keyboard]
 ・Birthday~Happy days~自由のカメ(メドレー) [Keyboard]

 

演奏後、会場全体を包む拍手に、華ちゃんは手を振り、

深々と頭を下げ、マイクを通さない生声で応える。

 

 華:「元気でいてね!」

 

そして、

 

 華:「みんなに“ありがとう”を言いたいので、
    ハイタッチで待ってます!」

 

と、終演後には予想外のハイタッチ会も。

通常、1000人規模の会場での“お見送り”はないんだけど、

きっと今日は特別なんだろうな。

 

会場スタッフが座席の列ごとに案内してくれて、自分の番がまわってくる。

そして、「ありがとう。無事にたどり着きました」と伝えると、

 

 華:「来てくれて、ありがとう!」

 

と見送ってくれた。

 

この日の大阪行きを決めた自分の行動に、

100%の自信を持てないのが正直なところ。

ただ、足を運んでよかった。

心からそう思えるライブだったことは、間違いない。

明日のツアーファイナルも、しっかりと見届けよう。

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2011年3月 6日 (日)

真一涼バースデーイベント

今日は、お昼から東京月島もんじゃ祭りのデモンストレーションを見学。
 

 真一涼

 
実にいいお天気で、巨大なカメさんのお散歩にも遭遇したり。
 

 ボンちゃん

 
このカメさん、モヤさまに出てたよね~。

名前はボンちゃん(笑)。

 

そしてデモンストレーション終了後には、3月4日に誕生日を

迎えた真一涼ちゃんのバースデーイベントに参加しました。

場所が月島ってなわけで、もんじゃ焼きのお店での食事会。

いろは西仲店”で、ただひたすら食う呑む話す的な感じで(笑)。

 

イベントのなかでは特別なことはしなかったけど、そこはバースデー。

用意していたプレゼントを手渡す。

最近の涼ちゃんは、よく本を読んでいるらしいので、

和風な感じのブックカバーとしおりをチョイスしてみたり。

それと、aikoのベストアルバムの初回盤もね。

そしたら、涼ちゃんから手作りお菓子のお返しが。

いや~、うれしいな~。
 

 

 

さらには、月島久栄の焼きたてメロンパンもごちそうしてくれて。

今までの月島通いで店頭がにぎわっているのは見ていたけれど、

実際に食べるのは初めてだな……こりゃ、うまい!

サクサクふわふわで、そこらで売ってるのとは全然違うわ。

 

帰宅後に、手作りお菓子もおいしくいただきました。

涼ちゃん、ありがと~。

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