奥華子 バンドライブツアー'11“シンデレラ”@shibuya duo MUSIC EXCHANGE
年末恒例、華ちゃんのバンドライブへ。
昨年は全国ツアーの最中だということもあり、
「一夜限りのSPECIAL SESSION」だったけれど、
今年はバンドライブツアーとしての開催だ。
また、今回のツアーは初のオールスタンディング、
華ちゃんの黒メガネ&スカート姿のお披露目の場でもあるので、
いろいろと楽しみですな。
ツアーはすでに14&15日の名古屋からスタートしていて、
今日の渋谷 duo MUSIC EXCHANGEは3公演目。
整理番号順での入場なので、平日ではあるけれど
入場が始まる前に到着しておきたいところだ。
そこは開場時間が19時とゆっくりめだったおかげで、
定時あがりでも余裕を持って現地入り。
そして、3列目相当のポジションを確保することができた。
ステージに目を向けると、中央にいつものキーボードが、
後方にギター、ドラム、ベースがセッティングされている。
また、ステージの両サイドは周囲よりも1段高くなっていたり。
これは何だろう?
19時35分。
定刻の5分後に、バンドメンバーがステージに出てきて、
オープニングの演奏が始まる。
続いて、黒メガネとスカートでイメチェンした
華ちゃんがSPECTRAのもとへ。
髪も、いつもより毛先をふわっとさせているような?
ライブは「笑って笑って」からスタート。
けっこう、ハデめのサウンドですな。
続けて、久々にライブで聴く「最終電車」。
演奏後は、今日最初のMCに。
そこでは、「見づらい人?」と、観客を気遣ってくれた。
また、背伸びをしながら
華:「あとで跳びますんで」
とも。
ボーカルに専念する曲なら、今日は動き放題だわね(笑)。
3曲目の「一番星」では、
華:「みんな跳んでくれた~。ありがとうございます!」
と、いつものライブとは違う客席の反応にうれしそう。
そして、白いピアニカの音色を交えての「君のためならできること」。
この曲も、ライブでは久し振りだな。
その後はハンドマイクを手にして、ステージ上手の段の上へ。
なるほど、お立ち台か(笑)。
小柄な華ちゃんの姿が、後方の観客にも
見えるようにという意図から設置したそうな。
こういう配慮は、うれしいよね。
ここでのMCは、
華:「ニュー華子です! スカート履いてみました」
と話し始める。
華ちゃんはデビュー以降、スカートを履いていなかったとのこと。
なので1本も持っておらず、今回のためにネットで買ったのだそうで。
そして、
華:「バンドならでは、スタンディングならではのライブにしたい」
と、次の曲はスタンドマイクで歌うみたい。
で、「すでに汗だくなんですけど……」とつぶやきつつ、
その準備をしているときに、観客の掛け声に反応する華ちゃん。
華:「今、「やせるかも」って! やせますよー」
聞き捨てならんかったらしい?(笑)
というわけで、スタンドマイクでの「青い部屋」と「楔」。
いや~、ジャズっぽいアレンジでカッコよかったなぁ。
特に「楔」はガラリとイメージが変わっていて、
華:「「楔」で手拍子! すごいね。バンド最高!」
と、華ちゃんも楽しそうに歌っていたり。
その後は、バンドメンバーが紹介される。
まずは、ベースの安達貴史さん。
「初恋」のレコーディングで会ったのが最初で、
その後アルバムでもたくさん弾いてもらったとのこと。
また、金髪9年目でサイドはバリカンで剃り上げているなんて話も。
なお、ときどき失敗するそうな(笑)。
お次はsugarbeansさん。
昨年のバンドライブではドラムだったけれど、
今回の担当楽器はキーボードだ。
で、事務所社長の福田さんに「ラーメン食べるか?」と呼ばれて、
向かった先はレコーディング現場だったというエピソードを披露。
なお、その後もラーメンを食べに行ってはいないとのこと(笑)。
続いては、ドラムの松永俊弥さん。
見た目は怖いけれど、メンバーの中で一番話してくれるらしい。
また、1st アルバムのレコーディングから参加しているそうな。
最後に、ギター担当&バンマスの設楽博臣さん。
彼は華ちゃんによると、
華:「こう見えて、ご飯をあまり食べないんです」
というのも、お菓子ばかり食べているせいみたい。
ご本人曰く、「フレシキブルに食べていこうかと」だって(笑)。
MCは続いて、握手会でファンから受け取る手紙や
プレゼントに関する話題となった。
最近の傾向として、なんでも手紙の中に恋愛成就の
お守りが入っていることが多いのだとか(笑)。
また、最近もらったプレゼントは、冷蔵庫のドアを開けるとしゃべる
おもちゃや、電池を入れると呼吸をする犬のおもちゃがあったとのこと。
華:「大丈夫ですよ、私(笑)」
だそうです(笑)。
続いては、待望の新曲「愛してた」。
キーボードから離れて、ハンドマイクで歌ってくれた。
その演奏前には、
華:「また、お守りもらっちゃうかもしれない」
なんて言っていたり(笑)。
珍しくハッピーな曲だと話す「笑った数」は、
SPECTRAのもとで。
ギターとキーボードのサポートが入っての、
アコースティックな演奏だった。
その後は、座面が高いイスとハンドマイクの組み合わせで。
でも、イスに座っても立っているときと背丈が、
華:「同じぐらいかな? どう? 変わらない(笑)」
ってなわけで、立ったままでステージ続行(笑)。
そして、アコギをメインにしたアレンジで「やさしい花」を。
これがまた、力の抜けたボーカルですごくよかった!
しかし、この場でしか聴けないのが、本当にもったいないなぁ。
今回のツアーは映像ソフト化されないようなので、
シングルのカップリングとして収録してもらえるとうれしいかも。
華:「いつもはみんなの手拍子をもらって
歌うんですけど、今日はしっとりと」
という「元気でいてね」は、どこかノスタルジックな雰囲気で。
観客一人ひとりへ語りかけるように歌う姿が、印象的だったな。
スタンディングライブということもあり、その後は、
華:「疲れた人は屈伸してください。せーの!」
と、ストレッチ兼MCタイム。
華ちゃん自身は、これまでに3回ほどスタンディングライブに
行ったことがあるらしい。
ところが、その3回とも翌日に熱を出したのだとか(笑)。
華:「楽しんでくださいね。誰ひとり、私みたいな人がいないように」
まぁ、だいたいの人は大丈夫でしょう(笑)。
また、ニューシングル「シンデレラ」のリリースに向けて
披露した、スカート姿への反響についても触れる。
なんでも、「初めて女性だと思いました」とか、
「女装成功ですね」といった書き込みがあったらしい(笑)。
というわけで、次の曲は最初からバンドの音を
意識して作ったという「シンデレラ」。
さらに、アイドリング!!!に提供した楽曲の
「春色の空」が続く。
ステージを右へ左へと動きまわりながら、
すごく楽しそうに歌ってるな~。
歌い終えた華ちゃんは、「アイドルっぽく」と話す一方で、
呼吸を整えながら、
華:「アイドルは、息切れないよね」
とも(笑)。
MCに続けて、いきなり客席をあおる華ちゃん。
華:「ラストまで、ドドドっていくからね!」
客:「シーン……」
普段のライブにはない展開に虚を突かれ、誰も反応できず(笑)。
ってなわけで、仕切り直しに。
華:「ドドドっていくからね!」
客:「イェーイ!」
いやー、成立してよかった(笑)。
ラストスパートの1曲目は、ハンドマイクでの
「あなたに好きと言われたい」。
CDとは違ってサビスタートではなかったので、
一瞬、この曲なんだっけ?とか思ってしまったり。
続く、SPECTRAに移動しての「初恋」では、
アコギが奏でるイントロが印象的だったな。
華:「奥華子、スタンディングもありですか!?」
客:「イェーイ!」
華:「イスも、ちょっとほしいですか!?」
客:「イェーイ!」
なんて、やりとりがありつつ(笑)。
本編ラストの曲は、「ガーネット」。
ライブハウスという空間にピッタリのサウンドで、
体を揺らしながらステージの華ちゃんと一緒に
歌詞を口ずさむのが、すごく楽しかった~。
アンコールでは、華ちゃんひとりがステージに。
そしてまずは、6thアルバムのリリースを発表してくれた。
そのときに腕で数字の6の形を作ったのだけれど、
客席から見て裏返しになっていたり(笑)。
なお、今回のアルバムは特にコンセプトを掲げずに
制作していたけれど、曲ができあがってみると
それが浮かびあがってきたとのこと。
また、タイトルは華ちゃんの中では決まっていて、
節目になるアルバムになると思っているとも。
さらに、アルバムリリース後には全国ツアー
「6th Letter」の開催決定のお知らせも。
華:「ひとりだよ~、今度は。
(今日と違って)“暗い”とビックリするかも」
ってな、予告をしつつな感じで(笑)。
ほかにも、「シンデレラ」の弾き語りCDプレゼントや、
アルバム&シングル連動企画である
バスツアーの告知もあったり。
ひと通りの告知が終わると、
華:「(アンコールで)ひとりで出てきたのは、
新曲をひとりで歌いたかったからなんです」
と、静かに話し始める。
いいことも、悪いこともあった2011年。
震災でなにかが変わって、歌うこと以前に
「生きること」について考えたという。
そして4月中旬の塩釜で、生声で歌ったライブでは、
人が集まっていることに意味があると感じたのだとか。
また、5月に南三陸の避難所を訪れたときには、
ファンの女の子から「恋」をリクエストされたとも。
後日、その女の子から届いたmixiメッセージ。
そこには、世の中が“がんばろう”という雰囲気に
なっているけれど、心の中ではそう思うことができない。
応援歌のような音楽を聴くのはつらいから、
心に寄り添った曲を作ってほしいと書かれていたとのこと。
華ちゃんは、そのメッセージに「作れない」と返信したと話す。
でも、思いを全部聞かせてほしいとも伝えたのだそうだ。
その後、震災からちょうど半年がすぎた9月11日に、
女の子からのメールが届く。
携帯から送信されたものとは思えないほどの、
長文が綴られていたのだとか。
華ちゃんはそれを受け、迷って、悩んで曲を作り、
彼女に真っ先に聴いてほしいとCD-Rを送った。
すると、前向きな気持ちになれたという返事が
彼女から届いたとのこと。
華:「聴いてくれますか?」
そんな経緯で生まれた「悲しみだけで生きないで」を、
この日唯一の弾き語りで歌ってくれた。
大切なもの、大切な人をなくした悲しみや無念さが、
ウタ声を通じて痛いほどに伝わってくる。
華ちゃんも、涙をこらえながら歌っていたような?
オーラスでは、再びバンドメンバーが出そろう。
そして、「自由のカメ」で明るくライブを締めくくった。
【セットリスト】
・笑って笑って
・最終電車
・一番星
・君のためならできること
・青い部屋
・楔
・愛してた
・笑った数
・やさしい花
・元気でいてね
・シンデレラ
・春色の空
・あなたに好きと言われたい
・初恋
・ガーネット
・悲しみだけで生きないで
・自由のカメVocal/Keyboards:奥華子
Guitar:設楽博臣 Bass:安達貴史
Keyboards:sugarbeans Drums:松永俊弥
初のオールスタンディングライブということで、
どんな感じになるのかな?と思っていたのだけれど、
すごくよかったなぁ。
個人的には、昨年の「CDを再現する」という方向性よりも、
今回のようにアレンジを加えているほうが好きかも。
duo MUSIC EXCHANGEでは明日もライブがあるけれど、
自分が次に行けるのは23日の横浜公演だな。
さーて、今日のところは会社に戻って仕事すっか。(ぇ
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