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2011年12月20日 (火)

奥華子 バンドライブツアー'11“シンデレラ”@shibuya duo MUSIC EXCHANGE

年末恒例、華ちゃんのバンドライブへ。

昨年は全国ツアーの最中だということもあり、

一夜限りのSPECIAL SESSION」だったけれど、

今年はバンドライブツアーとしての開催だ。

また、今回のツアーは初のオールスタンディング、

華ちゃんの黒メガネ&スカート姿のお披露目の場でもあるので、

いろいろと楽しみですな。

 

ツアーはすでに14&15日の名古屋からスタートしていて、

今日の渋谷 duo MUSIC EXCHANGEは3公演目。

整理番号順での入場なので、平日ではあるけれど

入場が始まる前に到着しておきたいところだ。

そこは開場時間が19時とゆっくりめだったおかげで、

定時あがりでも余裕を持って現地入り。

そして、3列目相当のポジションを確保することができた。

 

ステージに目を向けると、中央にいつものキーボードが、

後方にギター、ドラム、ベースがセッティングされている。

また、ステージの両サイドは周囲よりも1段高くなっていたり。

これは何だろう?

 

19時35分。

定刻の5分後に、バンドメンバーがステージに出てきて、

オープニングの演奏が始まる。

続いて、黒メガネとスカートでイメチェンした

華ちゃんがSPECTRAのもとへ。

髪も、いつもより毛先をふわっとさせているような?

 

ライブは「笑って笑って」からスタート。

けっこう、ハデめのサウンドですな。

続けて、久々にライブで聴く「最終電車」。

 

演奏後は、今日最初のMCに。

そこでは、「見づらい人?」と、観客を気遣ってくれた。

また、背伸びをしながら

 

 華:「あとで跳びますんで」

 

とも。

ボーカルに専念する曲なら、今日は動き放題だわね(笑)。

 

3曲目の「一番星」では、

 

 華:「みんな跳んでくれた~。ありがとうございます!」

 

と、いつものライブとは違う客席の反応にうれしそう。

そして、白いピアニカの音色を交えての「君のためならできること」。

この曲も、ライブでは久し振りだな。

 

その後はハンドマイクを手にして、ステージ上手の段の上へ。

なるほど、お立ち台か(笑)。

小柄な華ちゃんの姿が、後方の観客にも

見えるようにという意図から設置したそうな。

こういう配慮は、うれしいよね。

ここでのMCは、

 

 華:「ニュー華子です! スカート履いてみました」

 

と話し始める。

華ちゃんはデビュー以降、スカートを履いていなかったとのこと。

なので1本も持っておらず、今回のためにネットで買ったのだそうで。

そして、

 

 華:「バンドならでは、スタンディングならではのライブにしたい」

 

と、次の曲はスタンドマイクで歌うみたい。

で、「すでに汗だくなんですけど……」とつぶやきつつ、

その準備をしているときに、観客の掛け声に反応する華ちゃん。

 

 華:「今、「やせるかも」って! やせますよー」

 

聞き捨てならんかったらしい?(笑)

 

というわけで、スタンドマイクでの「青い部屋」と「楔」。

いや~、ジャズっぽいアレンジでカッコよかったなぁ。

特に「楔」はガラリとイメージが変わっていて、

 

 華:「「楔」で手拍子! すごいね。バンド最高!」

 

と、華ちゃんも楽しそうに歌っていたり。

 

その後は、バンドメンバーが紹介される。

まずは、ベースの安達貴史さん。

「初恋」のレコーディングで会ったのが最初で、

その後アルバムでもたくさん弾いてもらったとのこと。

また、金髪9年目でサイドはバリカンで剃り上げているなんて話も。

なお、ときどき失敗するそうな(笑)。

 

お次はsugarbeansさん。

昨年のバンドライブではドラムだったけれど、

今回の担当楽器はキーボードだ。

で、事務所社長の福田さんに「ラーメン食べるか?」と呼ばれて、

向かった先はレコーディング現場だったというエピソードを披露。

なお、その後もラーメンを食べに行ってはいないとのこと(笑)。

 

続いては、ドラムの松永俊弥さん。

見た目は怖いけれど、メンバーの中で一番話してくれるらしい。

また、1st アルバムのレコーディングから参加しているそうな。

 

最後に、ギター担当&バンマスの設楽博臣さん。

彼は華ちゃんによると、

 

 華:「こう見えて、ご飯をあまり食べないんです」

 

というのも、お菓子ばかり食べているせいみたい。

ご本人曰く、「フレシキブルに食べていこうかと」だって(笑)。

 

MCは続いて、握手会でファンから受け取る手紙や

プレゼントに関する話題となった。

最近の傾向として、なんでも手紙の中に恋愛成就の

お守りが入っていることが多いのだとか(笑)。

また、最近もらったプレゼントは、冷蔵庫のドアを開けるとしゃべる

おもちゃや、電池を入れると呼吸をする犬のおもちゃがあったとのこと。

 

 華:「大丈夫ですよ、私(笑)」

 

だそうです(笑)。

 

続いては、待望の新曲「愛してた」。

キーボードから離れて、ハンドマイクで歌ってくれた。

その演奏前には、

 

 華:「また、お守りもらっちゃうかもしれない」

 

なんて言っていたり(笑)。

 

珍しくハッピーな曲だと話す「笑った数」は、

SPECTRAのもとで。

ギターとキーボードのサポートが入っての、

アコースティックな演奏だった。

 

その後は、座面が高いイスとハンドマイクの組み合わせで。

でも、イスに座っても立っているときと背丈が、

 

 華:「同じぐらいかな? どう? 変わらない(笑)」

 

ってなわけで、立ったままでステージ続行(笑)。

そして、アコギをメインにしたアレンジで「やさしい花」を。

これがまた、力の抜けたボーカルですごくよかった!

しかし、この場でしか聴けないのが、本当にもったいないなぁ。

今回のツアーは映像ソフト化されないようなので、

シングルのカップリングとして収録してもらえるとうれしいかも。

 

 華:「いつもはみんなの手拍子をもらって
    歌うんですけど、今日はしっとりと」

 

という「元気でいてね」は、どこかノスタルジックな雰囲気で。

観客一人ひとりへ語りかけるように歌う姿が、印象的だったな。

 

スタンディングライブということもあり、その後は、

 

 華:「疲れた人は屈伸してください。せーの!」

 

と、ストレッチ兼MCタイム。

華ちゃん自身は、これまでに3回ほどスタンディングライブに

行ったことがあるらしい。

ところが、その3回とも翌日に熱を出したのだとか(笑)。

 

 華:「楽しんでくださいね。誰ひとり、私みたいな人がいないように」

 

まぁ、だいたいの人は大丈夫でしょう(笑)。

 

また、ニューシングル「シンデレラ」のリリースに向けて

披露した、スカート姿への反響についても触れる。

なんでも、「初めて女性だと思いました」とか、

「女装成功ですね」といった書き込みがあったらしい(笑)。

というわけで、次の曲は最初からバンドの音を

意識して作ったという「シンデレラ」。

 

さらに、アイドリング!!!に提供した楽曲の

「春色の空」が続く。

ステージを右へ左へと動きまわりながら、

すごく楽しそうに歌ってるな~。

歌い終えた華ちゃんは、「アイドルっぽく」と話す一方で、

呼吸を整えながら、

 

 華:「アイドルは、息切れないよね」

 

とも(笑)。

 

MCに続けて、いきなり客席をあおる華ちゃん。

 

 華:「ラストまで、ドドドっていくからね!」
 客:「シーン……」

 

普段のライブにはない展開に虚を突かれ、誰も反応できず(笑)。

ってなわけで、仕切り直しに。

 

 華:「ドドドっていくからね!」 
 客:「イェーイ!」

 

いやー、成立してよかった(笑)。

 

ラストスパートの1曲目は、ハンドマイクでの

「あなたに好きと言われたい」。

CDとは違ってサビスタートではなかったので、

一瞬、この曲なんだっけ?とか思ってしまったり。

続く、SPECTRAに移動しての「初恋」では、

アコギが奏でるイントロが印象的だったな。

 

 華:「奥華子、スタンディングもありですか!?」
 客:「イェーイ!」

 華:「イスも、ちょっとほしいですか!?」
 客:「イェーイ!」

 

なんて、やりとりがありつつ(笑)。

本編ラストの曲は、「ガーネット」。

ライブハウスという空間にピッタリのサウンドで、

体を揺らしながらステージの華ちゃんと一緒に

歌詞を口ずさむのが、すごく楽しかった~。

 

アンコールでは、華ちゃんひとりがステージに。

そしてまずは、6thアルバムのリリースを発表してくれた。

そのときに腕で数字の6の形を作ったのだけれど、

客席から見て裏返しになっていたり(笑)。

なお、今回のアルバムは特にコンセプトを掲げずに

制作していたけれど、曲ができあがってみると

それが浮かびあがってきたとのこと。

また、タイトルは華ちゃんの中では決まっていて、

節目になるアルバムになると思っているとも。

 

さらに、アルバムリリース後には全国ツアー

「6th Letter」の開催決定のお知らせも。

 

 華:「ひとりだよ~、今度は。
    (今日と違って)“暗い”とビックリするかも」

 

ってな、予告をしつつな感じで(笑)。

ほかにも、「シンデレラ」の弾き語りCDプレゼントや、

アルバム&シングル連動企画である

バスツアーの告知もあったり。

 

ひと通りの告知が終わると、

 

 華:「(アンコールで)ひとりで出てきたのは、
    新曲をひとりで歌いたかったからなんです」

 

と、静かに話し始める。

いいことも、悪いこともあった2011年。

震災でなにかが変わって、歌うこと以前に

「生きること」について考えたという。

そして4月中旬の塩釜で、生声で歌ったライブでは、

人が集まっていることに意味があると感じたのだとか。

また、5月に南三陸の避難所を訪れたときには、

ファンの女の子から「恋」をリクエストされたとも。

 

後日、その女の子から届いたmixiメッセージ。

そこには、世の中が“がんばろう”という雰囲気に

なっているけれど、心の中ではそう思うことができない。

応援歌のような音楽を聴くのはつらいから、

心に寄り添った曲を作ってほしいと書かれていたとのこと。

華ちゃんは、そのメッセージに「作れない」と返信したと話す。

でも、思いを全部聞かせてほしいとも伝えたのだそうだ。

 

その後、震災からちょうど半年がすぎた9月11日に、

女の子からのメールが届く。

携帯から送信されたものとは思えないほどの、

長文が綴られていたのだとか。

華ちゃんはそれを受け、迷って、悩んで曲を作り、

彼女に真っ先に聴いてほしいとCD-Rを送った。

すると、前向きな気持ちになれたという返事が

彼女から届いたとのこと。

 

 華:「聴いてくれますか?」

 

そんな経緯で生まれた「悲しみだけで生きないで」を、

この日唯一の弾き語りで歌ってくれた。

大切なもの、大切な人をなくした悲しみや無念さが、

ウタ声を通じて痛いほどに伝わってくる。

華ちゃんも、涙をこらえながら歌っていたような?

 

オーラスでは、再びバンドメンバーが出そろう。

そして、「自由のカメ」で明るくライブを締めくくった。

 

【セットリスト】
 ・笑って笑って
 ・最終電車
 ・一番星
 ・君のためならできること
 ・青い部屋
 ・楔
 ・愛してた
 ・笑った数
 ・やさしい花
 ・元気でいてね
 ・シンデレラ
 ・春色の空
 ・あなたに好きと言われたい
 ・初恋
 ・ガーネット

 ・悲しみだけで生きないで
 ・自由のカメ

 Vocal/Keyboards:奥華子
 Guitar:設楽博臣 Bass:安達貴史
 Keyboards:sugarbeans Drums:松永俊弥

 

初のオールスタンディングライブということで、

どんな感じになるのかな?と思っていたのだけれど、

すごくよかったなぁ。

個人的には、昨年の「CDを再現する」という方向性よりも、

今回のようにアレンジを加えているほうが好きかも。

 

duo MUSIC EXCHANGEでは明日もライブがあるけれど、

自分が次に行けるのは23日の横浜公演だな。

さーて、今日のところは会社に戻って仕事すっか。(ぇ

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