石野田奈津代リサイタル「SONGLiFE 1/11688」@TOKYO FMホール
なにげに久しぶりな、石野田なっちゃんのライブへ。
さかのぼってみると、昨年の724の日以来。
その後、個展に足を運んでご本人には会っていたけれど、
生の歌声を聴くのは9カ月ぶりですな。
会場は、これまたお久しぶりなTOKYO FMホール。
こちらは2年ぶりか。
前回も、なっちゃんのコンサートだったな。
今日のリサイタルのタイトルは、「SONGLiFE 1/11688」。
なっちゃんの32回目のバースデー当日ということで、
誕生日は1年に1度だけど、1日、1日、新しい私が生まれていると考えたら、32回目の誕生日には、11688人の私が生まれているってことになる。
という意味がこめられているのだとか。
また、4月28日なので、チケットの値段も4,280円だったり。
出掛けにバタついてしまったこともあって、
現地に到着したのは開場時間ジャストぐらいだった。
本来の整理番号より遅れての入場になっちゃったけれど、
4列目・センターマイク正面の席を確保する。
そして、いったんロビーへと移動。
家から持参したグッズのスタンプ帳に、
今日のライブのスタンプをペタっとな。
成功~。
ステージには、ギターが2本とグランドピアノが据えられている。
また、傍らには歴代のギターケースもズラリと。
こうして並ぶと、なかなか壮観ですな。
17時5分。
客電が消されて開演となった。
ステージへと出てきたなっちゃんは、暗闇の中で
ギターを手にすると、センターマイクの横を
通りすぎて客席の目の前に。
そしてそのまま、アンプラグドで歌い始める。
「四ツ谷の歌」、「1等星」、「30」と、立て続けに
3曲を歌うと、ハンドマイクを手にしてのMCとなった。
ここでは、ステージに並んだギターケースの話や
今日は32歳の誕生日だから32曲を歌うという話を。
また、終演後にはロビーにセトリを貼りだしてくれるとも。
きっと今回は、初めて聴く曲が多いだろうから、
それは助かるな。
続いては、「LOVE+LIFE」、「スキップ」、「てっぺん」。
先ほどと同じく、アコギ一本でのアンプラグド演奏だ。
その後のMCは、「てっぺん」の歌詞にかけて、
スカイツリーの話題に。
なんでも、なっちゃんはオープン初日に
スカイツリーの展望台に行くのだとか。
家電&携帯&ネットを駆使して、
はとバスツアーのチケットを取ったのだけれど、
そのツアーのコースは、上野と秋葉原と東京タワーを
車窓から見るという、東京に住んでいる人にとっては、
かなりどうでもいい内容だったらしい(笑)。
奈:「今日は4月28日ということで……」
428の日=四つ葉の日ってなわけで、「クローバー」。
そして、「おいんげぇときちゃーれ」が続く。
この2曲は、やさしさにあふれたボーカルが
なんともよかったなぁ。
なお、「おいんげぇときちゃーれ」というのは、
なっちゃんの故郷・神津島の方言で、
「私の家においで」という意味らしい。
また、
奈:「この春から、伊豆急のオモシロ駅長になりました」
伊豆急のサイトによると、
「オモシロ駅長」は、伊豆急行の駅構内のスペースを有効活用して、さまざまな形で伊豆をPRします。
ということなので、駅でライブをしたりするのかな?
そして、このオモシロ駅長になると、伊豆急の
本物の制帽や名刺を作ってくれるのだとか。
その後は、グランドピアノへと移動。
奈:「四季がある日本に生まれて、よかったです」
と話して、曲に入る。
ここでは、「夢のつづき」、「春空-ハルソラ-」、
「終わりのない夏」、「ねぇ」、「永遠」、「恋人」、「雪国」、
「北斗星」と、四季を感じる曲を中心に歌ってくれた。
続くMCでは、今日のライブのグッズやお土産の話に。
入場時に受け取った袋の中には、
紙がピンク色のポケットティッシュや、
宇検村観光大使の名刺、
おなじみの出逢い記念カードが入っていた。
なお、ポケットティッシュは“みつを”風味。
また、MCでは特に触れていなかったけれど、
なっちゃんのインタビューが掲載された、
銭湯のフリーマガジンも入っていたり。
観に行けなかったけど、去年銭湯でライブをやってたもんな。
その後は、再びギターを手にする。
そして、「NHK高校講座 ベーシック英語」で放送される、
「英語の基礎を歌で覚えよう」という企画のために作った曲を、
5月~6月の放送に先がけて披露してくれた。
まずは、人称代名詞のことを歌った「I my me」、
“愛を歌うときは三単現に気をつけて”という「I love you」、
そして、伝えたい大事なことの「5W1H」。
いずれも短い曲だけど、いい感じの仕上がりでした。
ここではさらに、いしのだなつよ名義で
ほかの歌手へ詞を提供した楽曲のカバーも。
1曲は、郷ひろみの「ワキワキマイフレンド」。
昼ドラ「はるちゃん5」の、オープニング曲だわね。
実は自分は「はるちゃん」シリーズが大好きで、
その当時からこの曲の存在は知ってたんだよな。
まさか、なっちゃんバージョンを聴けるとは思わなんだ。
もう1曲は、長山洋子の「色づく旅路」。
こちらは、なっちゃん自身が歌うのは初めてとのこと。
奈:「いつもの私とは違う、いろんな曲を
聴いていただきました」
と、変わり種コーナーは終了。
続くMCでは、
奈:「ずっと、「やらない」と言っていたのですが……」
Twitterを始めたことを教えてくれた。
お~、それは楽しみだあね。
奈:「では、新曲を歌います」
そう言って、日常で抱え込んだ“いろいろ”の
ことを歌った、「どこにでもある朝」を披露する。
さらに続けて、「旅人」。
そのあとは、
奈:「みなさんが、一番気になっている話題を」
と、新しいCDの状況について話してくれた。
結論からいうと、現状は予定なし。
曲作りはしているけれど、形にしようと思えるものは、
まだできあがっていないのだそうで。
期限に縛られるのではなく、納得のいくものを
出したいという意向が強いみたい。
また、音源化されていない従来の曲を、
全部CDにしたいと思っているとも。
それに向けてレコーディングもしているけれど、
まだ「いつ」とは言えないので、
奈:「待っていてほしい」
とのことでした。
「波乱万丈」、「ハロー」のあとには、
奈:「もう1曲、新曲です」
と、“ひとりだったら……でも君がいれば……”という
歌詞が印象に残る、「ひとり」を歌ってくれた。
ライブの定番曲、「オリオン」を歌い終えると、
なっちゃんはギターを置いてピアノへと移動。
そして、93歳のおじいさんが、56年間1日も欠かさず
書き続けた絵日記を読んで、なっちゃん自身も
1日1曲の歌日記をつけようかと思ったと話す。
さらに、
奈:「日常のなかに、いろいろなことが隠れているんだろうな。
1日1日を踏みしめる32歳になりたいです」
と、言葉を続けた。
また、
奈:「母に32曲歌うと言ったら、「なんで?」と言われて(笑)。
理由を話したら、「じゃ、50になったら50曲歌うの?」って。
まぁ、そういうことかも。
そんなリアクションをしてくれる母が大好きです」
そして、「エナジー」、「はななり」、「one. 」の3曲を、
続けて歌ってくれた。
その後は、ギターを手にとって、
奈:「ではもう1曲、新曲を歌いたいと思います。
新曲というか、今日作った曲です。
私と同じ誕生日です」
と、まだタイトルのない曲を披露する。
これは夢を追う人へ向けた、メッセージソングだぁね。
歌い終えると、
奈:「みなさん、31曲歌い終わりました」
客席から、大きな拍手が起きる。
すると、
奈:「32歳、32曲。私の音楽人生のなかで、
1回のステージで32曲歌ったことはないんですけど、
意外と歌えるもんだな(笑)」
「32曲聴いてくれて、ありがとう。
とってもいい誕生日になりました
……拍手って、とってもキレイな音」
と、笑顔を見せてくれた。
そして、本日32曲目の「60億分の1」を。
先ほどを上回るボリュームの拍手が、
32曲を歌い終えたなっちゃんを包み込んだ。
そして、涙を拭いながら、
奈:「いっぱいの拍手をありがとう。
最高の32歳のスタートをすることができました」
と、ステージ袖へと消えていく。
アンコールで再びステージに戻ってきたなっちゃんは、
奈:「アンコール、ありがとうございます!
石野田奈津代です!」
まさか、このタイミングで自分の名前を言うとは(笑)。
そして、衣装はスカイツリーがプリントされた
ワンピースに着替えていたり。
スカイツリーオープン初日には、この服を着ていくつもりみたい。
また、これまでは誕生日当日にライブをするのは、
“祝ってほしい感”があって抵抗があったけれど、
今回、実際にやってみてよかったとも。
続けて、
奈:「13年歌ってきてわかったのは、才能があったのは
最初だけで、あとは気合で歌い続けた」
と、吐露する。
さらに、「そろそろ引退かと思うこともある」なんて、
ドキッとさせられたけれど、
奈:「そんなこと、しませんよ」
と、笑いながら否定していたり。
なんでも、お母さんに「私が音楽をやめたらどうする?」と
まじめに聞いてみたところ、「じゃ、一緒に畑仕事する?」と、
うれしそうな反応だったのだとか。
それを聞いたなっちゃんは、逆にもっとがんばろうと思ったみたい。
アンコールの1曲はアコギを手にして、
「グッドナイト」をアンプラグドで。
その途中、
奈:「間違えたから、もう1回やっていい?」
ってのは、ご愛嬌か(笑)。
演奏を終えると、この日一番の拍手がホール内に広がった。
奈:「ホントに今日は、いっぱいありがとう。
誕生日に、いっぱい“ありがとう”と言えてうれしいです。
これからも届けていくので、必要なときは聴いてください」
そう言って、なっちゃんは客席に大きく手を振り、
ステージをあとにする。
【セットリスト】
・四ツ谷の歌 [Guitar/Unplugged]
・1等星 [Guitar/Unplugged]
・30 [Guitar/Unplugged]
・LOVE+LIFE [Guitar/Unplugged]
・スキップ [Guitar/Unplugged]
・てっぺん [Guitar/Unplugged]
・クローバー [Guitar/Unplugged]
・おいんげぇときちゃーれ [Guitar/Unplugged]
・夢のつづき [Piano]
・春空-ハルソラ- [Piano]
・終わりのない夏 [Piano]
・ねぇ [Piano]
・永遠 [Piano]
・恋人 [Piano]
・雪国 [Piano]
・北斗星 [Piano]
・I my me (NHK高校講座) [Guitar]
・I love you (NHK高校講座) [Guitar]
・5W1H (NHK高校講座) [Guitar]
・ワキワキマイフレンド (郷ひろみカバー) [Guitar]
・色づく旅路 (長山洋子カバー) [Guitar]
・どこにでもある朝 [Guitar]
・旅人 [Guitar]
・波乱万丈 [Guitar]
・ハロー [Guitar]
・ひとり [Guitar]
・オリオン [Guitar]
・エナジー [Piano]
・はななり [Piano]
・one. [Piano]
・タイトル未定曲 (今日作った歌) [Guitar]
・60億分の1 [Piano]
・グッドナイト [Guitar/Unplugged]
終演後には、アンケートを記入&物販で缶バッジを購入。
そして、お見送りの握手会で、「ハッピーバースデー」の言葉と
ライブの感想を簡単に伝えて、会場を退出っと。
32+1曲。
特に、生のギター、生の歌声が素晴らしかった。
そのなかでも、初めてライブで聴くことができた
「おいんげぇときちゃーれ」はよかったなぁ。
まったく初めて聴いた曲では、「北斗星」が気に入った。
時間をかけて会いに行くという描写がいいね。
新曲だと、今日できたばかりのタイトル未定曲が好きかも。
あとは、あれだね。
「はるちゃん」シリーズのファンとしては、
「ワキワキマイフレンド」は外せませんな(笑)。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。































コメント
ブログは読ませてもらってたけど、
書き込みはちょっとばかり久しぶりな感じ(^-^;
そしてライブのほうも久しぶりのなっちゃんライブですね。
32歳の誕生日おめでとうです。
それにしても32+1曲はさすがに多いですね。
投稿: ムーンライトチェリー | 2012年5月 2日 (水) 21:36
to ムーンライトチェリーさん
もう、ボリューム満点(笑)。
アンプラグド演奏のときは、路上ライブはこんな感じで
歌ってのかな?と思いながら聴いてました。
投稿: #135 | 2012年5月 4日 (金) 19:24